2023年06月17日(土):第74回定例会 - 20周年記念特別版

関西ネットワークシステム(KNS:K=必ず N=飲んで S=騒ぐ会)では、2003年6月14日の発足から20年の経過を記念して、2023年6月17日(土)に、アジア太平洋トレードセンター株式会社、および株式会社フェリーさんふらわあのご協力により、第74回定例会を開催します。
現在、企画長ですが、決定した内容を随時アップしていきますので、ご関心ある方は下記の申込みフォームよりエントリーをお願いします。
KNSメンバーの方には、別途ご案内させていただきます。

■日時:2023年6月17日(土)13時 - 19時
    ※別途午前中10:30 -ATCに入所する各施設の見学会を行います。
     【見学先】
      1.おおさかATCグリーンエコプラザ 
      2. ATCエイジレスセンター
      3.ソフト産業プラザTEQS 
      5GX(クロス) LAB OSAKA
      4.西尾レントオール(株)咲洲R&D国際交流センター
     いずれか1施設の見学ができます。
     見学会には定員がありますので、事前申込が必要です。
     準備ができ次第申込みの受付を別途行います。

■場所:大阪南港・さんふらわあ船内 及び アジア太平洋トレードセンター
    ※開会挨拶から基調講演までは、停泊中のさんふらわあ別府行きの車両甲板で開催します。
     天候等条件が整わない場合には、ATCに会場が変更になることもあります。

■スケジュール:
  12:20 - 受付(ATC ITM棟 2階ロゴスショップ前)
    ※第2部 井戸端会議(グループディスカッション)のテーマは受付にて先着順でお選びいただきます。
     また、基調講演会場のフェリーまでは徒歩5分程度かかりますので、お早めにお越しください。
  13:00 - 第1部 開会挨拶 
      KNS20年と「いのちかがやく未来社会のデザイン」としてのコミュニティの意義
       堂野智史 KNS世話人のひとり 
  13:10 - 応援メッセージ
      最近のINS - KNSを目標として    
       内舘道正氏 INS運営委員長/岩手大学理工学部 
      山梨(いいえん.わい)からみた関西(KNS)凄さと背負う課題
       手塚伸氏 公益財団法人やまなし産業支援機構
      「らんまん」な高知より、AIをこめて   
       小島多津雄氏 NKKソリューションズ株式会社
      「調整中」 
       末村祐子氏 大阪市住之江区長 
  14:00 - 基調講演 「タイトル調整中」 株式会社人間 花岡氏 
  14:50 - 休憩・移動
  15:20 - 第2部 井戸端会議「KNS未来会議」
      【テーマ一覧 名前はファシリテーター】
      1.人生100年時代を明るく迎える、社会のしくみを考える
         - 世代にとらわれずエイジレスに輝きつづけるには - 

        奥田 尚利(アジア太平洋トレードセンター株式会社)
        社会で年齢に関係なく(エイジレスに)輝きつづけるひとたちを支援するために、
        シニアの経験値をどこで、どう活かせるでしょうか。
        未来の福祉にはどんな製品やサービスがあればいいでしょうか。
        すでにみなさんのまわりで始まっている取組はあるでしょうか。
        そんなことを皆さまと考えてみる時間になればと思います。

      2.サキシマ未来サイクルの未来 
        新井信寛(サキシマ未来サイクル実行委員会/株式会社ハシオ)
        川辺友之(サキシマ未来サイクル実行委員会/株式会社パーシヴァル)

        シェアサイクルで咲洲の未来を豊かにする。
        新しい交通環境で地域活性化SDGs・脱炭素・防災につよいまちづくりを
        考えていきたいと思います。       
 
      3.アフター南海トラフの未来 
        乾栄一郎(株式会社ENSEME789 - アンサム セット ユイット ヌッフ)

        2025大阪万博の開催中は、海外から350万人(予想)あまり、大阪にお迎えする予定です。
        一方、南海トラフ、首都直下地震どちらもいつ起きても不思議ではありません。
        大阪万博に数多くのお客様を招くには、市民一人一人の安全、防災に対しての意識が必要です。
        みなさんと共に考えたいと思います。 
     
      4.産官学民連携の未来 中村昌平(大阪大学共創機構)
        これまでさまざまな形で産学官民の連携が行われてきました。
        これからの産学官民連携はどうなるのでしょうか。
        変わるところ、変わらないところ、よりよい連携の方法について、
        など共に考え共有したいと思います。
 
      5.咲洲R&D国際交流センターの未来 菅謙一郎/戸高英里子(西尾レントオール株式会社)
        咲州R&D国際交流センターは、NISHIOが今年7月に供用開始する施設。
        研究開発やスタートアップ支援、産学連携等、社外の方も利用可能です。
        最寄り駅からペデストリアンデッキを直結させ、開放ラウンジを設置し、
        咲洲地区の新たな憩いの場を創出します。
        「シェアスペース」をキーワードに、ここでできることを一緒に考えませんか?

      6.健康の未来 串田啓介(ミズノ株式会社)
        健康とは、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、
        すべてが満たされた状態にあること、と定義されています(WHO憲章前文より一部抜粋)。
        昨今では、肉体的な健康から精神的な健康への議論も進んでいますが、
        今後は、さらに社会的な健康の目線も重要になってくると考えられます。
        健康の未来の定義は?どんな状況か?それはなぜ起こるのか?
        どうすれば改善できるのか?を、皆さんとともに語らせてください。
 
      7.大阪・関西万博に期待する、SDGs達成を加速させる取り組み とは。 
        石川晃教(アジア太平洋トレードセンター株式会社)

        大阪・関西万博では、
        ・交通渋滞問題の解決策として、空飛ぶクルマの登場
        ・観光客受け入れ問題の解決策として、メタバースの活用など、
        様々な問題の解決のために、新たな技術が活用されます。
        顔認証決裁、自動運転と幅広く注目している取組について話をしたいです。

      8.輸入住宅産業の現状と将来 柳大路安治(アジア太平洋トレードセンター株式会社)
        輸入住宅業界の現状は建設業界が3K職場として認識されている中で
        人手不足に直面しており、物件高額化、少子高齢化、金利上昇、所得の2極化など
        などさまざまな理由から着工件数は減少傾向にあります。
        これらの現状を踏まえ、輸入住宅業界の将来は建設現場でのロボット、AI活用などにより
        住宅着工件数の回復はできるのか、についてお話しできればと思います。

      9.日本の教育の未来 木下朋和(甲南大学)
        日本は、先進国でありますが、教育に関して多くの問題を抱えています。
        将来の日本を良くしていくためには、1人1人が教育問題について
        真摯に向き合わなければいけません。
        KNSメンバーとともに、日本が現在抱えている教育問題やそれに対する課題、
        教育の未来について自由に考える場にしたいと考えています。

      10.いのち輝く大阪・関西万博を前に昭和の万博を振り返る 神牧智子(大阪府立茨木西高等学校)
        1970年の万博の記憶を振り返ってこれからの万博に思いをはせましょう。
        過去の万博を知らない方も大いにご参加ください。

      11.ワクワクする製造業の未来 奥田三枝子(公益財団法人大阪産業局MOBIO事業部)
        100年企業も、高度経済成長期に起ち上がった多くの企業も、革新的な技術や自動化、
        IoTが進む中で変革期を迎えています。
        1970年万博で夢のような世界にあった製品は、ほぼ現実のものになりましたよね。
        では、これから50年先、さらにその先のものづくりの世界ってどんなものかを、
        みんなでワクワクしながら語りましょう。

      12.働き方の未来 神崎英徳(株式会社PRリンク)
        オンラインが普及し、副業も一般的になり、人生100年時代が近づきつつある中、
        これからの働き方&生き方は大きく変わっていくはずです。
        時間、場所、雇用形態、働く目的、生活とのバランスなど、
        10年後、20年後の働き方がどうなっているかを、
        未来社会をイメージしながら話し合いたいと思います。

      13.災害復興とまちづくり 長坂泰之(流通科学大学)
        日本は地震、津波、水害など様々な災害と常に隣り合わせの国です。
        災害が来ることを避けることはできませんが、
        事前復興(事前に災害に強いまちにしておくこと)や
        減災(被害を最小限におさえるために、あらかじめ行う取り組み)は
        取り組み次第で可能です。私たちに何ができるかをみなさんと一緒に考えましょう。

      14.ちいさい大学(文系・芸大)の産学連携
        廣田浩一(株式会社ジェイテクト)

        産学連携とは、 大学の研究成果や技術を企業の製品開発などに活かすことを目的
        とすることが多いと思います。 
        しかし、文系や芸術大学の研究成果による製品開発はあまりイメージできません。
        学生の安い労働力を産学連携としてしまうケースもあると聞いています。
        理系だけでない産学連携の可能性と話し合いたいと思います。
  
      15.創造してみよう!大阪・関西万博を 武村智司(滋賀県環境事業公社)
        1970年の大阪万博で展示や初めて使われたモノの中には、
        今では当たり前のように使われているものなどがある。
        2025年の大阪・関西万博では、人口知能(AI)や仮想現実(VR)など
        最先端の技術を活用した新しいことを集めて
        世界の人々に未来の社会を示そうと考えられている。
        皆さんが考える・期待する万博を創造してみませんか。

      16.地方の未来 
        杉浦美紀彦(公益財団法人ひょうご産業活性化センター ひょうご・神戸投資サポートセンター)

        SNS上では、JR赤字路線の存続させるのは税金の無駄遣いという論調があるそうですね。
        その是非はともかく、都会に居ると地方の存在は見えにくいのだろうな、と感じます。
        一方で、地方定住の流れや神山町の高専新設のような話もあるので、例えば万博にちなんで、
        50年後の地方の姿について皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

      17.未来の役人 - 君たちは、なぜ役人になるのか 領家誠(生駒市役所)
        人口減少社会では、当たり前の社会の仕組みが崩れていき、
        公務の質・量とも増々シビアに。
        一方、政治主導が進み、市民からも批判ばかりが目に付くなか、
        公務の「やりがい」をどう見出していくのか。
        また、チャットGTPなどAIの革新は、公務のあり方をどう変えていくのか。
        「未来の役人像」について対話したいと思います。

      18.大阪・関西万博 どうなるインバウンド 遠藤達弥(京都市成長産業創造センター)
        かなりの勢いで海外からの観光客が戻ってきており、
        コロナ禍前に戻るのも近いのではないでしょうか。
        当時の観光公害が結局克服されないままであり、今後どのようになっていくか不安が残ります。
        万博にむけてますますインバウンドが盛んになるなか、地域住民と観光客の共生などについて
        皆さんと一緒に考えることができればと思います。

      19.AI、そこに愛はあるんか? 平山知明(ACCA Consulting Services)
        アンドロイドは電気羊の夢を見るのか?
        2022年以降、画像生成A IやChatGPTが登場し、専門知識がなくても
        誰でも活用できるA Iが急速に広がってきています。
        SFの世界が現実となりつつある今、どんな未来が待っているのでしょうか。
        本セッションでは、身近な存在となったA Iについて、
        皆さんと気楽に議論できればと考えています。

      20.ランニングは10歳若返りに有効? 
        堂野智史(クリエイティブネットワークセンター大阪 メビック) 

        万博に向けて大阪府が推進している10歳若返りプロジェクトにちなんで、
        ランニングと若返りとの関係について、ランニングをしている人、
        これからやろうとしている人、以前やっていたけど続けられなくなった人などと
        ランニングで若返る方法について意見交換したいと思います。

      21.テクノロジーの民主化 加味昇(TEQS)
        メイカーズなどテクノロジー活用が身近になり
        自分たちのアイデアで社会を変えることができるようになってきました。
        参加者の方と一緒に、身近な課題を考え、どのようにテクノロジーで解決できるかを
        考えたいと思います。
        そして、TechSeekerにつなげたいと思います。

      22.未来のコミュニケーションを想像する 萩原辰夫(NTT西日本)
        テクノロジーの発達により、コミュニケーションのあり方も変化しつつあります。
        未来のコミュニケーションの方法について想像してみましょう。

      23.100年後プラスチックは生き残っているか? 
        荒川一聡(一般財団法人化学研究評価機構)

        カーボンニュートラルへの対応でプラスチック資源循環への取り組みが必要となり、
        欧州ではシングルユースプラスチック製品の規制が始まろうとしています。
        100年後にプラスチックが生き残こり、利用されているか皆さんと
        一緒に妄想してみませんか。

      24.大学と企業が長期的に関わり続けるには?共同研究やインターンシップの未来 
        東瀬朗(新潟大学)

        共同研究やインターンシップなど,大学と企業が連携してなにかを行う,
        という場面は年々増えています。
        単なる「お付き合い」をこえて本当の意味で深い連携にするために、
        大学側・企業側・支援機関側などそれぞれの立場から
        うまくいっていること、悩んでいることを一緒に共有しませんか?
        さらに、長期的でお互い意味を感じられる連携へ育てるための工夫を
        一緒に考えたいと思います.

      25.おじさんの未来 石原彬弘(大阪デザイン振興プラザ)
        我々おじさんは日本社会の想像上の敵になっているそうです。
        なぜそうなったのか?今後おじさんはどのように生きていけばいいか?
        日本全土から見たらこの場に参加している人たちは小さいコミュニティかもしれないけど
        少しでも世の中のおじさんの役にためになることを会話できれば幸いです。
 
      26.AIやChatGPT、GPT4がもたらすクリエイティブワークへの影響をどう考える?
        - 君がクリエイターなら、どう生き延びるか!? -  
        原田真愛(アジア太平洋トレードセンター株式会社)
 
       
        AI でイラストや文章、物語りが簡単に作れるようになった時代、
        スマホのアプリで簡単に動画が作成できる時代、そして加速度的に変化する未来。
        これから必要とされるデザイナー・クリエイターとはどんな姿なのか。
        そして今後考えられる未来の様子は...みんなで情報共有しながら、
        これからの時代に必要なクリエイター像について考えたいと思います。

  16:50 - 移動・休憩
  17:10 - 第3部 交流会
  19:00  終了

■参加費:4,000円(交流会不参加の場合は1,000円)
     学生・大学院生(社会人は除く)は半額

■参加申込み:参加ご希望の方は下記フォームからお申し込みください。

参加ご希望の方は、交流会参加の有無を併せて下記「参加申込フォーム」をクリックしてお申し込みください。

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