循環型社会研究会」の活動報告一覧

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2010年07月10日(土):第20回循環型社会研究会

活動報告

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大阪の南北を流れる淀川、その一角に広大な鵜殿ヨシ原はあります。
鵜殿のヨシは、河川の水質浄化作用の他に雅楽の「ひちりき」のリードに使われ最良の材料として現在も重宝されています。

第20回のKNS循環型社会研究会では、「ヨシの保全とヨシ紙としての活用について」をテーマに、鵜殿ヨシ原研究所所長小山弘道さんと山田兄弟製紙株式会社代表取締役山田さんからお話をお伺いしました。

会場は枚方市駅すぐのアトリエMayさん。
山田兄弟製紙さんの製造された色とりどりの和紙や味わい深いヨシ紙、和紙アーティストの皆さんの作品が展示されクリエイティブな空間でした。

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2009年08月19日(水):第19回循環型社会研究会&第17回ものづくり・ひとづくり研究会

活動報告 /

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日時:平成21年8月19日午後7:00?9:00
場所: 扇町インキュベーションプラザ mebic扇町
タイトル:「循環型社会構築に対応する温暖化防止活動と環境マネジメントシステム」
講師:高橋 榮一氏 
.   プロフィール
    元ABBサービス(株)代表取締役
    英国IEMA登録EMSシステム主任審査員
    神戸KEMS主幹審査員
    兵庫県地球温暖化防止活動推進員 神戸地域副代表

今回の研究会の講師、高橋榮一さんは、ISO14000が日本に導入された当時から、約20年間、中小企業から大企業あるいは官公庁への教育や監査を含めた、幅広い環境分野で活躍され、現在は、兵庫県および神戸市で、環境関連のオブザーバーおよびNPO活動を通じて、地域環境意識向上に取り組まれています。
 今回は、ISO14000についての実践・経験に基づいて、中小企業の経営者や行政職員、経験豊富なISO審査員といった方々と、ディスカッションをまじえながらざっくばらんに話題提供をしていただきました。

 

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2009年05月01日(金):第18回循環型社会研究会

活動報告

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KNS循環型社会研究会では、5月1日(金)に第18回目の研究会を開催しました。
今回は、大阪府産業デザインセンター主任研究員川本誓文さんにお越しいただき、これまでに手がけてこられたビジネスマッチングブログ、プレイフル・デザイン・スタジオ(キッズデザイン)、インテリジェント・エコデザインといった、異なるジャンルの事業を通じて、他人ごとを自分ごととしてとらえなおし、身の回りのひと・MONO・コトをつなぐ楽しさ、社会のなかでの有意性について、お話をしていただきました。

参加者の関心が高かったのは、キッズデザイン、アフォーダンスのことなど。
私たちが子どものころと違い、便利なものが身の回りにあふれますが、それらが子どもの安全を脅かしていることもあり、子どもOS(大人の中にもある子ども性)を働かせて子どもにとってコンシャスなデザインを考えるという活動に共感を覚えました。
このほか、使う人が考えなくても製品の設計自体に省エネルギーなどエコを促進するしくみが埋め込まれているインテリジェントエコデザインの普及活動、また、ビジネスマッチングブログなど、自治体のものづくり支援において先駆的かつオンリーワンともいえる取り組みをご紹介いただきました。

当日は循環型社会のイメージを紙で形にしてみようというミニ・ワークも実施しました。

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2009年04月24日(金):第79回産業クラスター研究会&第17回循環型社会研究会

活動報告 /

芳野さん

産業クラスター研究会では、循環型社会研究会と共催で、第79回目の研究会を開催しました。
今回は、バードハウスプロジェクトを主宰しておられる特定非営利活動法人バードハウスプロジェクト理事長の芳野大樹さんにお越しいただき、プロジェクトの立ち上げから今日に至る活動の経過や活動継続のポイント、今後の展望等々、16年間の活動の歴史を振り返りながら、こうした活動をボランティアで継続していく上での経験談について語っていただきました。

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2007年12月14日(金):第16回循環型社会研究会 & 第61回産業クラスター研究会

活動報告 /

小泉拓郎さん

「宇宙開発を身近なものに」と題し2007年12月14日(金)19時より、mebicにて標記研究会を実施しました。

第1部は大阪府立大学大学院工学研究科の小泉 拓郎さんから「非燃焼型ロケットCEES打ち上げの取り組み」を、第2部は、「汎用小型衛星PETSATと軌道上実証機SOHLA-2」という題で、東大阪宇宙開発協同組合の小林千里さんから、お話をいただきました。

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2007年11月14日(水):第15回循環型社会研究会

活動報告

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2007年11月14日(水)にアストラゼネカ株式会社 前臨床開発部 東泰好さんをお迎えして、循環型社会研究会を開催しました。

講演テーマは「環境中の医薬品をどのように考えるか」

医薬品の使用に端を発する新たな環境問題が新聞等で報じられ、国内外の学会でも頻繁に論文が発表されているそうです。

環境中に医薬品由来の化学物質が検出していることは事実ですが、だからといって医薬品が病気の治療に不可欠なものであることからすると、バランスのとれた見方をしていく必要があります。

東さんのお話しからは、下水処理の高度化など、様々なセクターがこの問題に貢献出来る可能性があること、また、欧米を中心に、医薬品の開発の中で環境影響を評価する仕組みが検討され、我が国での導入検討もされはじめていることなど、まさしく最先端のお話を伺うことが出来ました。

専門的な内容ながら、非常にわかりやすくお話をしていただきました。

2007年05月09日(水):第6回中国ビジネス研究会&第14回循環型社会研究会

活動報告 /

本研究会では「環境技術の海外展開について」をテーマに、2部構成で実施しました。

第1部では、(株)さかい新事業創造センター(S-CUBE)の吉田悟氏に、昨年度から進められている中国への環境技術輸出の取り組みと、堺市の企業と大阪府立大学、上海の同済大学による共同研究フォーメーション構築の経験をふまえて、近畿経済産業局の産業クラスター計画の1つである「環境ビジネス育成<KANSAI>プロジェクト」で、輸出有望案件の発掘事業についてお話しいただきました。

 第2部では、今年から始まった大阪府の施策である、「アジア環境貢献ビジネス育成事業」のポイントについて、大阪府の担当者からご紹介いただきました。この事業は、アジア各国3ヶ所程度のニーズ調査を行い、環境課題を解決する技術をもつ中小・ベンチャー企業とマッチングしたうえで、アジアへの販路開拓支援を行う計画です。

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2007年01月22日(月):第51回産業クラスター研究会・第13回循環型社会研究会・第13回まちづくり研究会

活動報告 / /

話題提供者の萬本さん

  
今回の産業クラスター研究会は、循環型社会研究会、まちづくり研究会と共催で、昭和11年に建築された安田ビル(西区京町堀)を拠点に活動する(株)北辰の萬本社長に「ものづくりからクリエイティブへのチャレンジ」と題し、お話しをお伺いしました。

環境・リサイクル、オペラ、ギャラリー、人材、フリマ、クラフトマンシップ、名刺、ピエゾグラフ、100人展、粉砕技術、油絵、豆腐屋のギャラリー展示などなど、幅広いジャンルのお話しで、楽しい一時を過ごしました。

交流会は、萬本さんお勧めのCafe「アルビノ」で、深夜まで飲んで騒いで、参加者一同大いに盛り上がりました。

アルビノ 大阪市西区京町堀 1-8-28 3F
貴重なお話しをして下さった萬本さんをはじめ、今回の企画のきっかけを創って下さったダイアローグの松井さん、本当にありがとうございました。

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2006年10月21日(土):第12回循環型社会研究会

活動報告

第12回KNS循環型社会研究会では、安全で環境にやさしい水を反応溶媒とする亜臨界水反応を今後の廃棄物再資源化のコア技術として捉え、21世紀COEプログラム採択拠点リーダー大阪府立大学吉田弘之教授と共同研究を行っ
ておられる近畿環境興産株式会社様の亜臨界水による再資源化プラントの見学会を行いました。

本プラントでは、亜臨界水反応を利用し、化学工業、機械・金属・鉄鋼業など様々な業種から排出される有機塩素系廃溶剤等を脱塩素化し、アルコール、有機酸、塩化ナトリウム、低級燃料油など
に分離・分解し、工業原料として製造する脱塩再資源化システムほか、同システムから回収されるメタノールと動植物性油脂製造時に発生する精製残渣等から、亜臨界水反応によりバイオディーゼル
燃料を製造するシステムが稼動しています。

また、本プラントは大阪府エコタウン事業としても全国から注目をうけているものです

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2006年10月07日(土):第11回循環型社会研究会

活動報告 /

第11回KNS循環研は、コスモポリタ・カーニバル協力事業として、「”まち”と”むら”から循環型社会を考える」をテーマに住之江区の名村造船所跡地で行いました。

■開催日時:2006年10月7日(土) 14:00-15:30
■開催場所:black chamber & 名村造船所跡地

ゲストは、兵庫県春日町でインターネット
TV局「田舎.tv」をプロデュース、地域情報をインターネットで配信し、都市に住まう人の
こころのふるさとづくりと、田舎での地域活性化に取り組む、情報社会生活研究所代表 小橋昭彦さん。

丹波市春日町中山は、兵庫県の中ほどにある山間の集落です。東西およそ2キロ、南は登山客にも人気の高い三尾山、北は日本海に注ぐ由良川の支流、竹田側に囲まれた農村です。
およそ100世帯ほどがこの地に暮らしています。

小橋さんの情報社会生活研究所は、この田舎tvの取り組みで平成17年度地域づくり総務大臣撫イを受賞されています。

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