2023年01月20日(金):コミュニティスポット2525 Vol.57
コロナで中止が続いていました阪神電鉄さんとのコラボ企画「コミュニティスポット2525」が約3年ぶりに開催されました。講師は栃木県鹿沼商工会議所の水越啓悟さん。
お話しいただいたテーマは「地方再生の可能性 - かぬまシウマイでまちおこし」。鹿沼市は、横浜のソウルフード「崎陽軒のシウマイ」の創業者の生誕地ではありますが、ほぼほぼ根っこのないところから、細い糸を手繰り寄せながら、徐々に大きなネットワークを構築していき、そしてついには大きなうねりが生まれたお話し。ドラマ以上に面白く、参加者の皆さんの心を鷲摑みにして鹿沼に帰られました。
B級グルメの元祖の「富士宮やきそば」もそうですが、「かぬまシウマイ」の「シウマイ」は、あくまでも地域活性化の手段。特に面白かったのがシウマイに全く似ていない?石のモニュメント。あれは完全に手段(ネタ)でした。真骨頂は、そこから展開されていく様々な取り組み。圧巻でした。楽しい時間を過ごすことができました。水越さん。遠くからありがとうございました。
2020年02月21日(金):コミュニティスポット2525 Vol.56
阪神電鉄様のご協力で毎回ハービス大阪で実施しているコミュスポ2525は
JICAの大野さんをお迎えして開催しました。
大野さんは海外出張から直接大阪に入っていただき、
日本がどうカイゼンを学び、企業支援体制を構築してきたかから始まり、
アフリカのエチオピア産業政策の変遷とカイゼンに
JICAがどのようにかかわったのかについて
お話ししていただきました。
2020年01月25日(土):コミュニティスポット2525 Vol.55
阪神電鉄様のご協力で毎回ハービス大阪で実施しているコミュスポ2525は山口県萩市から漢方薬専門の薬局を経営されている村岡逸朗さんをお迎えして開催しました。
漢方の基本的な考え方から始まり、具体的な症例を交えてお話していただき、
漢方を知らないシロートでも漢方のすごさを感じることができるお話をお聞きしました。
漢方のもっとも大事な陰陽の考え方は絶対的でなく相対的に考えることがとても大事であること。この相対的に考えることが難しく、世間で誤解されていることが多いことのようです。
「陰陽」「虚実」「表裏」「温寒」の八綱にわける考え方や、五行説の解説もしていただきました。
漢方の基本的な考え方をベースに、具体的な症例も紹介いただき、コミスポ2525だけでは消化しきれないような豊富な内容でした。
2019年03月13日(水):コミュニティスポット2525 Vol.54
今回は、神戸電子専門学校の福岡壯治氏をお招きし、「社会変化と地域市民性・教育」をテーマにお話いただきました。
福岡さんは、情報系専門学校経営のかたわら、「実験都市神戸」実現を目指したクロスメディアイベント「078(ゼロ・ナナ・ハチ)」をはじめ、神戸・三宮の公園「東遊園地」の芝生化、「神戸ホワイトディナー 」、「神戸クリエイティブフォーラム」「TIME TRIP COSMOS with PINK FLOYD」(3/16(土)開催)等市民発動の地域活動を主導しておられております。
学校の方も国の教育改革に先駆けAI時代を見越し、「共創カリキュラム」を5年前から準備するなど変化対応に取り組まれています。
ですから、当初は60分が限度とおっしゃられていたのですが、予想通り、それではとても収まりきりませんでした。(笑)
2018年12月14日(金):コミュニティスポット2525 Vol.53 & 定例会 前夜祭
第63回定例会(12/15)の前夜祭を兼ね、12/14にコミュニティスポット2525を開催しました。
今回は新潟市産業振興財団 ビジネス支援センタープロジェクトマネージャーの百合岡 雅博さんをお招きし、
「中核地域を対象にした産業政策の視点」というテーマで話題提供を頂きました。
2014年6月「増田レポート」では2016年10月時点で全国1,718ある市町村のうち、2040年には896(52.1%)の自治体の存続が困難=「消滅可能性自治体」になると言われています。
2018年11月30日(金):コミュニティスポット2525 Vol.52 & Smips関西(産学連携関係者による“第10回重役会議”)
恒例の産学連携関係者による「第10回重役会議」を、Smipsとの合同主催により、12/1-2に大阪工業大学梅田キャンパスで開催される日本知財学会(年次学術研究発表会)の“勝手に”前夜祭と銘打って開催しました。
今回は「科学技術人材の育成」をテーマに、それぞれ異なった立場の人間が交流する経験を通じた、科学コミュニケーションの深化や主体的に学習する能力の向上等について話し合いました。
当日は、まずは、長壁さんから当初の15分という目安を大幅に超えてお話しいただきましたが(想定内)、そこからの質問が途切れず、そこで盛り上がってしまいました(想定外)。バトンを受け取った蛯名さんはうまく時間内におさめて話していただきましたが、当然、質問タイムはかなり割愛せざるを得ず、毎度のことですが、時間管理に失敗しております。その代わり、いつもどおりですが、交流会は大いに盛り上がりました。
2018年07月27日(金):コミュニティスポット2525 Vol.51
阪神電鉄様のご協力で毎回ハービス大阪で実施しているコミュスポ2525の51回目は岡山から「日本一の駄菓子売り場」を運営されている秋山 秀行さんをお迎えして開催しました。
この度は駄菓子を食べながらのお話でした。
秋山さんは3月12日を「だがしの日」として記念日登録し、「だがしと笑顔の交換」をキャッチフレーズに精力的に活動されています。
この3月12日は世界中で争いのない日を目指されています。
「日本には奇跡のような、世界に誇れる “だがし文化”がある」が口ぐせです。
なぜこのような活動にたどりついたのか。
秋山さんの生き方、会社の歴史、時代の流れを絡ませながら、熱いお話を聞くことができました。
2018年01月22日(月):コミュニティスポット2525 Vol.50
今回のコミスポは『川崎モデル』と言われる、徹底したおせっかい型支援で数多くの成功を収めておられる川崎市の企業支援の取組みについて、川崎市経済労働局企画課 木村さんにお話を伺いました。
木村さんの話のキーワードは、
「おせっかい」=徹底した現場主義、呼ばれてもないのに出向いていく
「えこひいき」=頑張る企業を徹底的に応援する
「顔の見えるネットワーク」=これはなんと言ってもKNSと同じ!コレに尽きます。
これらをキーワードにアメーバーのように形を変えた『出張キャラバン隊』を編成して企業に出向き、本人さえも気づいていないような強みを見つけだし、様々なヒト・モノ・コトとつなげていく。そしてそれらをマスコミを上手く活用して発信していくスタイル。
2017年08月18日(金):コミュニティスポット2525 Vol.49
阪神電鉄様のご協力で毎回ハービス大阪で実施しているコミュスポ2525の49回目は、「イノベーションエコシステム」「産学連携」をキーワードに、話題提供をいただき、皆さんと考えることができました。
星さんからは、ニューメキシコ大学の技術移転事務所にて知的財産コーディネーターを担当していた経験を踏まえて、産学官連携事業についてお話しいただくほか、地域イノベーション促進プロジェクトにも携わっていることから、米国アルバカーキ市でのイノベーションエコシステムについてお話しいただきました。
2017年07月26日(水):コミュニティスポット2525 Vol.48
KNSでは、阪神電気鉄道株式会社さんと協働で、概ね月一回ペースで、国内外で活躍する産業振興やまちづくりのキーマンを大阪にお招きし、KNSメンバーや関西の思いのある仲間とコミュニケーションを拡げる「コミュニティスポット2525 」を開催しています。
今回は、大阪から車で約1時間半、奈良県の東部地域にある東吉野村にて
「オフィスキャンプ東吉野」 http://officecamp.jp/concept/index.html
を立ち上げられた坂本大祐さんをお迎えして開催しました。