2009年01月31日(土):第41回インキュベート研究会
「大阪工業大学大学院 知的財産専門職大学院教授との意見交換会」
知的財産専門職大学院とは、特許権、意匠権、商標権、著作権といった
知的財産権について教育、研究を行う知的財産専門職学位課程のことで、
現在のところ、東京理科大学大学院と大阪工業大学大学院の2校のみです。
今回は、このうちの1校である
大阪工業大学大学院 知的財産専門職大学院の平松幸男教授を訪問しました。
大学も今は、「教育」「研究」「社会貢献」をキーワードに
様々な取り組みをされている様子。
参加者も、ものづくり企業さん、ベンチャー企業顧問、IM。行政関係者など
多岐にわたりました。
短い時間でしたので十分とは言えませんでしたが、これを機に
交流連携が生まれることを期待して終わりました。
また、同大学には、学生たちのものづくりを支援するために
「モノラボ」という施設ができています。
ちょうど試験中に伺ったため、あまり人はいませんでしたが
切削加工、組み立て、鋳造また、図面制作、回路設計などもできるよう
機材などが揃っています。
また、今回はオプションとして実際にものづくり企業
「株式会社井上模型製作所」さんを訪問しました。
井上模型さんは、試作のみを制作する会社です。
今回は第二工場にお邪魔したのですが、
住宅地にあるおしゃれなマンションのような概観で
ここが工場だなんて、言われなければわかりません。
中も、清潔で整理整頓されており、音楽がかかっているという
驚くことばかりでした。
平松先生、モノラボの池田さん、井上模型の井上さん
お忙しい中、ありがとうございました。
素晴らしい取り組みを沢山体験した一日になりました。