2019年02月13日(水):【関東支部】ミニ井戸端会議 Vol.35

活動報告 ?

 2月の関東支部ミニ井戸端会議(Vol.35)は前回に引き続き「健康・生きがい開発財団」会議室をお借りしての開催となりました。
 今回の話題提供者は、鹿沼商工会議所の水越啓悟さんです。足利銀行での勤務を経て、現在は鹿沼商工会議所で商業を担当されている水越さん。今回のミニ井戸端会議では、地域経営の仕組み作りでの奮闘が水越さんから熱く語られました。そして、途中からは水越さん自ら「イチゴのまち鹿沼」の帽子を被り、さらに熱く真剣に地域でのチャレンジについて語るという本場のKNSさながらの雰囲気になりました。

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 これまでの水越さんのゼロからの挑戦は多岐に渡ってきました。サラダそば、まちゼミ、100円商店街、オープンファクトリー、マップ作り、自転車を核としたまちづくり、ベトナムへのインバウンドの働きかけ。これらの仕組み作りに鹿沼商工会議所として取り組み、鹿沼市の皆様と一緒に育ててきているそうです。それぞれのイベントの開催については、困難を乗り越えつつ、みんなで作り上げてきた経緯がありました。ここでは、水越さんが「(地域の皆様の)協力そのものに大きな意味があった」と振り返っていたのが印象的でした。
 そして、どの仕組み作りにも共通して言えることは、水越さんが取り組んできた「見える化」の存在です。この「見える化」により、現在進めている内容を確認し、次の目標を参加者が考えていくことで方向付けを整えてきました。また、女性参加者の柔軟な対応力、男性参加者の経営に対する経験値など様々な個性が活かされつつ、プロジェクトを進めてきた話が紹介されていました。
 意外なことに「見える化」の取り組みの一つであるサイクリングマップは、テレビ局のロケ地誘致に結びつきました。そして、その放送の前後では集客が多く見られたことが報告されました。一つずつ積み重ねたことが共感を呼び、地域経済の循環に結びついていく。その循環の仕組み作りのプロセスがよく伝わるエピソードでした。(ちなみにテレビ朝日の「帰れマンデー見っけ隊!!」のロケだったのですが、水越さんにサンドイッチマンさんが地域について尋ねるシーンが放送されたそうです。
https://www.tv-asahi.co.jp/kaeremonday/backnumber/0005/

 かつて鹿沼市には日光東照宮の造営に向けて優秀な職人が集められたことから、卓越した木工業が伝統になったという歴史があります。例幣使街道の歴史を支えた「ものづくりのまち」鹿沼の新たなチャレンジ、これからの展開がますます楽しみになるお話の数々を聞かせて頂くことができました。

 なお、懇親会の会場は茗荷谷駅近くの和来路(わらじ)でした。参加者達も鹿沼市の「イチゴ」の帽子をかぶって盛り上がり、今回も楽しく熱くそれぞれの地方再生への想いを語り合いました。

 水越さん、そして会議室をお貸しくださった健康・生きがい開発財団の皆様、ありがとうございました。

1. 話題提供テーマ:「これからの時代の地方再生の可能性」
    話題提供者:鹿沼商工会議所の水越啓悟さん
2. 概要:水越さんや鹿沼市の取り組みについて
3. 日時:2019年2月13日(水)午後6時半から
4. 場所:(一財)健康・生きがい開発財団 会議室
5. 参加者:話題提供者を含め13名
6. 懇親会:和来路 参加者12名

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