2017年03月09日(木):コミュニティスポット2525 Vol.46

活動報告

産学連携関係者による「第8回重役会議」を、Smips関西&KNSコミュニティスポット2525の合同主催にて開催しました。
今回のテーマは、「科学研究のベンチマークと予測/大学ベンチャーの全体俯瞰」。文部科学省/科学技術・学術政策研究所〈NISTEP〉の斎藤 尚樹さんから話題提供をいただきましたが、今回のために、関西圏のデータを盛り込んだ資料もわざわざご用意いただけるなど、世界と日本(と関西)の研究動向に思いを馳せる貴重な機会となり、いつもどおり、活発に議論することができました。

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■日時 : 2017年3月9日(木)19:00-21:00(交流会21:00-)
■場所 : ハービスPLAZA 5F会議室(大阪市北区梅田2丁目5-25)
■話題提供者:
 斎藤 尚樹さん(文部科学省 科学技術・学術政策研究所〈NISTEP〉 総務研究官 )

 科学技術・学術政策研究所〈NISTEP〉では、論文データベースの分析により、国際的な注目研究領域を俯瞰した「サイエンスマップ」を作成し、世界の研究動向と日本の活動状況の分析を行っています。最新のサイエンスマップでは、トップ論文と特許のつながりやファンディング情報とのリンケージなど、新たな視点からの分析が行われているだけでなく、日本の主要大学における注目研究領域への参画状況についても可視化できるよう工夫されています。
 今回の研究会では、国内主要大学の研究力面での個性や強みを把握するため、論文パフォーマンスの時系列変化や分野別プロファイルの分析を行った「日本の大学ベンチマーキング」についても併せてご紹介いただきました。日本の強みを発揮している研究領域やその傾向に加えて、関西の各大学が有する強み・課題なども読み取れたのではないでしょうか。
 さらに、2030年頃に向けた科学技術の発展と経済・社会の変化・潮流を俯瞰した「科学技術予測調査」についてもご紹介いただき、本当にボリュームたっぷりの充実した内容となりました。
 それもそのはずで、NISTEPが作成したレポートは1つだけで十分に研究会を開催できる内容がありますが、今回はそのレポート4つ分をベースにして(そのうちの1つは今回の重役会議後に公表される最新データという特典付き)、かつ新たなデータ分析を加えていますから、本当に贅沢なものとなっています。参加者の一人が(この内容を自分だけ聞いたというのは)「もったいない、もったいない」と盛んにおっしゃっていたのが印象的でしたが、斉藤さんのご好意により、当日の資料PDFファイルの配布についてご了解を得ておりますので、入手希望のメンバーの方はお申し出ください。
 また、NISTEPのホームページ(http://www.nistep.go.jp/)にはご紹介いただいたレポートをはじめ、「STI Horizon」誌や「ナイステップな研究者」など、興味深い情報が沢山掲載されていますので、NISTEPのホームページもこまめにCheckするようにすると良いかもしれませんね。(文責:杉浦美紀彦)

◎参加者:14名
◎主 催:知的財産マネジメント研究会(Smips)、関西ネットワークシステム(KNS)
◎共 催:梅田MAG(阪神電気鉄道(株))  https://umeda-mag.net/

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