2014年05月28日(水):第8回ソーシャルビジネス研究会

活動報告 ?

第8回ソーシャルビジネス研究会では、奈良で活躍するヒューマンヘリテージ株式会社の山本善徳さんにお話しいただきました。

山本さんと福祉活動との出会いは高校生のとき。学校をやめようかと思っていた時、福祉施設でボランティアをしていたお母様に誘われ障がい者福祉施設で活動をはじめたそうです。当時その施設では障がいのある人が書いた詩に曲をつける「わたぼうし音楽祭」を実施しており、ここで5年間活動。
海外の職業体験などを経て本格的に高齢者サポートをはじめたのが5年前。
「ヒューマンヘリテージ」の名前に込めた思いは「人間を大切にする会社になりたい」。
そして奈良には2つの世界遺産があることから。
奈良発着の介護タクシーで高齢者・障がい者の旅行サポートをはじめられました。
 

つぎにカルチャーセンター「学び処結」に取り組んだきっかけは、旅行シーズンでない冬場の仕事として、元会社人間で地域とのなじみがなくデイサービスを利用しにくく感じる高年齢男性のニーズをくみ取ったあえてのカルチャーセンター。
しかしここで緊急雇用基金事業を利用して雇用拡大したものの、採用・人事管理や人材育成の大変さにぶつかります。

様々な困難はありながら、現在は公的な制度上にある放課後デイサービスに取り組むようになり、収入が安定。
今後は2019年4月にひとつの大きな目標をおいてられます。
それは「みんなのホテルプロジェクト」。

奈良に現在ある宿泊インフラは、修学旅行向けのもの、ビジネスユーズ、格安のゲストハウスなどがメインで全国一客室数が少ないのだそうです。
障がいのある人をサポートしやすい和洋室を中心に客室を整備し、1階を地域住民と観光客が交流できるカフェレストランに、そして障がいのある人が働ける場にと考えています。

起業してうまくいかないことが多くともあきらめてはいけないこと、社会適合ではなく社会創造をやっていかなくてはならないこと、また夢は、語らないとはじまらないこと。
にこやかにお話しくださいました。
善さん、ありがとうございました!

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