2013年05月13日(月):第5回ソーシャルビジネス研究会

活動報告 ?

第5回ソーシャルビジネス研究会は『「中小企業」と「地域」を元気にする印刷会社に』をテーマに、株式会社シーズクリエイト代表取締役社長 宮城正一さんと、CSR室の皆様を招きお話していただきました。
「シーズクリエイト」は、「地域の豊かさなくして自社の豊かさはあり得ない」という思いのもと、「中小企業」と「地域」を元気にする新しい取り組みにチャレンジしています。http://www.okushin.co.jp/

会場風景

例えば、外国人の観光客の方々に「奈良ならでは」の感動を届け、滞在時間をのばしてもらうため、顔が見える情報誌、日英バイリンガルのフリーペーパー「naranara」を発行。中小企業に向けては、中小企業の後継者不足、新卒大学生の就職難といった「雇用問題」の解消に貢献するため、中小企業の魅力を発信し、学生の大手思考からの脱却を促すフリーマガジンの発行を進めています。

そうした活動を始めた理由として宮城さんは、
日本の様々な地域が疲弊、電子媒体の台頭で、印刷業界は厳しくなる一方だという危機感があり、紙媒体を伸ばすには、「感動」や「想い」が伝わるという紙媒体のいいところを更に伸ばしていくしかないと考えたそうです。ただ自分たちは印刷しか知らない。そのためまっ白いキャンパスに自由に絵を描いてほしいと、豊かな感性をもった6人を新たに採用しました。もちろん社内の反対はありましたが、今の若い社員が定年まで働けるようにしなければならない。まだ元気があるうちにやるしかないという宮城社長の決断で、この6人による「中小企業」と「地域」を元気にする新しい取り組みが始まりました。
活動を続けるにつれて、金融機関や入社する社員の親など、まわりからの取り組みを評価する声も増えてきており、社会貢献をすることで社会から必要とされる会社になり、シーズクリエイトで仕事を頼みたい、働かせたいという循環が生まれるということを社内全体で実感しつつあります。3K職場と言われる印刷業界の中で、社員が個性を発揮して、多様な人材が活躍する雑木林のような会社にしたいという決意表明に、参加者から盛大な拍手が送られました。

■研究会テーマ
      チラシ印刷と社会への取り組みで世の中を元気にする印刷会社
■ゲストスピーカー
      株式会社シーズクリエイト 代表取締役社長 宮城正一 氏
                  CSR室 前田展広氏 佐々木研氏
■開催日時 平成25年5月13日(月) 19時15分?21時00分
      (受付開始19時00分)
■開催場所 メビック扇町 交流スペース1(人数により部屋が変わる場合があります)
      (大阪府大阪市北区扇町2丁目1?7 キッズプラザ大阪2階)
      http://www.mebic.com/access/

宮城正一さん

【宮城正一氏 プロフィール】
 2008年10月、2代目社長に就任。以来基盤となる印刷事業の環境への取り組み強化や、
 地域活性を目指す新規事業を推進している。

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