2012年11月14日(水):コミュニティスポット2525 Vol.6

活動報告

第6回目このコミュスポは、東京から拓殖大学教授の山本尚史(やまもと たかし)さんをお招きしました。
山本さんは、1980年代後半からコロラド・リトルトンで取り組まれた「エコノミックガーデニング」という地域経済活性化のプログラムの日本での第一人者です。
エコノミックガーデニングは、産業ではなく企業に着目し、企業が成長する経営環境を支援することで、地域の産業創出と雇用創出を図る取り組みです。
大型の企業誘致による産業振興だけでは限界が見えてきたなか、新たな企業支援の理論と実践方法として、今後、もっと注目されていいプログラムだと思いました。
また、キーワードの一つである「産学公民金の連携」これは、KNSの活動にも通ずるもので、プレゼン資料にエコノミックガーデニングの類似事例として早速、反映されていました。
今後は、KNS地域産業政策研究会のテーマとしても、今後さらに深めていきたいと思います。
著書を読んだ一読者にすぎない世話人の不躾な依頼にも、快諾のうえ、すぐに大阪に来てくださった山本さんに感謝です!

山本尚史さん

 □話題提供者:拓殖大学政経学部教授 山本 尚史 氏
     http://www.economic-gardeners.jp/
 ☆プロフィール☆
昭和63年筑波大学第三学群国際関係学類卒業、平成16年ハワイ大学 経済学研究科博士課程 修了(経済学博士)、昭和63年 株式会社三井銀行総合資金部、平成 4年海外経済協力基金開発企画部調査役、平成 8年世界銀行アジア技術局人的資源・社会開発課コンサルタント、平成 9年 社団法人海外コンサルティング企業協会企画グループ主任、平成17年国際教養大学国際教養学部助教授、平成23年拓殖大学政経学部教授(現在に至る)

 □報告テーマ:内容
 「地域経済を救うエコノミックガーデニング」
 2050年の日本の姿を予測した報告書によると、経済の縮小、都市間の格差の拡大、インフラ更新コストの増大など、「ゾッとする未来」が描かれています。こうした未来を 回避し望ましい未来を築くためには各地域の特色や特長を活かした経済振興策が求められています。
私は、地域経済活性化政策を研究した結果、地元の中小企業を応援する「エコノミックガーデニング」政策が有効であると確信しています。
この政策は米国の地方自治体で始められたものですが、その原理は我が国の地方都市でも有効です。さらに各都市独自の工夫を加えることにより、中小企業にとってより魅力的な地域とすることができます。
今回の会合では、エコノミックガーデニングの特徴や実施の方法論などを中心にお話しいたします。

 □主催:関西ネットワークシステム(KNS)

 □共催:梅田MAG(阪神電気鉄道(株))

会場風景

交流会風景

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