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2022年07月20日:Vol.616 堂野智史
とうとう先日の7月17日、還暦になってしまいました。
メビック着任も、KNSの発足も40歳の時。
早いもので、あれから20年の歳月が流れました。
昔60歳と聞くと、”爺さん”のイメージが強く、年寄りという印象でしたが
自分がその年になってみて、ほとんど50歳代の時と変わらないというか、
まだまだ年に抗ってチャレンジしたいなと思うばかり。
ただ、目が見えにくくなってきたり、頭の髪の毛が少なくなってきたり、
明らかに年をとったのを感じさせる身体的状況はありますが・・・。

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2022年07月13日:Vol.615 山本和広
“岩手県庁の山本です”と言いたいところなのですが、今年4月から割愛退職という形で県庁を一旦離れ、県北に所在する「一戸町(いちのへまち)」の役場に派遣されています。役場ではなぜか「副町長」という役目を仰せつかっており、これまで経験したことのない立場に四苦八苦しながらも、日々新たな刺激を受けて暮らしています。
一戸町は、県都盛岡から北へ車で1時間強の場所に位置する人口約1万1千人の町です。面積は約300平方kmと、大阪市・吹田市・豊中市を足してほぼ同じになるくらいの広さです。平地はあまりなく、南側を中心に高原が広がるほか、山がちな地形の沢筋に沿って集落が散在しており、昔ながらの佇まいを随所に感じることができます。

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2022年07月06日:Vol.614 木下朋和
KNS本部世話人の一人である木下(甲南大)です。
1年ぶりのコラム投稿です。暑い日が続きますね、お変わりございませんか。2022年も半年過ぎてしまいました。
最近は再びコロナ感染者数が増加傾向になってきております、酷暑対応も含めてくれぐれもご自愛ください。
さて、KNS(必ず・飲んで・騒ぐ会)の魅力の一つである「3密(「密閉」「密集」「密接」)」が出来ない状況が続いていますが、「ミニ井戸端会議」も開催され、KNS活動も徐々にですが、コロナ前の雰囲気に一歩ずつ近づいているかなと感じています。
と、前置きしながら、「さて、これから何を書こうなと・・・」と考えながらタイピングしていますが、「2年前まではこのような状況になるとは夢にも思っていなかったな」と改めて実感しています。

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2022年06月29日:Vol.613 奥田三枝子
大阪のものづくりは古くから多様性の中で磨き続けられてきた。
デジタル時代を迎えても
その根底にあるオモロイを形にする気質は大阪固有の財産。
作られる製品は国内外でも高く評価されている。
大阪のこれまで、そしてこれからを支えるものづくりに携わる人々に寄り添いモビオは応援し続けます。
……と、渋めの声でナレーションが流れるMOBIOのプロモーションビデオが、このほど完成いたしました。

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2022年06月22日:Vol.612 萩原辰夫
「おおっ!」昨年8月に納車された「IT屋台」を見て思わずニヤケてしまった。「IT屋台」は屋外のリモートワークを可能とする屋台型のデスクトップだ。(写真参考)
事の発端は、「やりゃええがな」まにワッショイの岡本さんの一言から始まった。岡本さんは、割烹旅館を営む真庭市久世地域の兄貴的存在だ。みな岡本さんを慕って、いろんな所からやってくる。今でも昼飯を食べに行けば、誰かしらと繋がることができる。一般的にはコーディネーターという役割の人を指すが、そんな賢そうなものではなく、とにかく人を吸引しては半ば強引にくっつけていく、例えるなら焼きとり屋のオヤジが串に鶏肉を挿していくようなさまだ。
強引だけど誰も嫌な感じを受けない。なぜなら、岡本さんへ相談する方は、あと一歩が踏み出せない人たち、あとは後ろから押すだけの話だからとにかく話が進む。結果はどうであれやってよかったという気持ちになるため、次もやってみたいという気持ちになっていく。周りも岡本さんの紹介ならと協力してくれるのでどんどん輪が広がっていく、この一体感がすごい。

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2022年06月15日:Vol.611 中村稔
KNSの皆さん、こんにちは。一昨年の夏に経済産業省での35年にわたる勤務を終えて退官し、株式会社パソナグループの顧問をしています中村稔です。
現在、大学の研究員や様々な団体の顧問などを兼ねているほか、YouTube番組への出演や執筆活動なども行っています。
その一つとして、40年以上にわたって出版を続けているお酒の専門誌「月刊たる」に昨年10月からエッセイを連載しているのですが、これがなかなか面白い体験なので、今回メンバーズコラムでご報告したいと思います。
この「月刊たる」との出会いですが、この月刊誌発行元の「たる出版」の高山社長をある医学系雑誌の編集者の方からご紹介頂いたのがきっかけでした。私は、経産省から兵庫県庁に出向して産業労働部長をしていた際に灘の酒を始めとする兵庫の酒のプロモーションも担当し、多くの酒蔵を訪問したり利き酒会など様々なお酒関係のイベントに参加したりしていたことや、そもそもお酒好きという点も含めて意気投合し、その後、誌上企画の鼎談に参加することにもなりました。この鼎談は、大関酒造の西川社長(当時)と国際弁護士で現在衆議院議員の三谷英弘氏と2016年7月号と8月号の2回にわたる企画でした。

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2022年06月08日:Vol.610 堀 登志子
5月30日月曜日朝6時。目覚まし時計ならして起きた私。つけたテレビはNHK。待ちに待ったらでてきた♪ 「冷凍自販機で地域活性課〜尼崎市塚口商店街」
コロナに入って途方にくれていた店のオーナーたち。慣れないお弁当をせっせとつくる店。協力金がでるようになったらさっさと休業した店。事情はそれぞれ。
ふだんから仲がよくて結束していて、毎月の定例会で色々な意見をかわしていた塚口商店街。会議はズームになり、それまで自由に色々な意見を楽しくかわしていた会議が、理事長のトップダウンになってしまい、それでもお互いの顔が見たいからと続いていた定例会。コロナが少し落ち着いて、顔をあわせての会議になったものの、一度しみついてしまった「トップダウン」の会議はかわらない。「楽しくない」とこぼす店主たち。顔を見せなくなる店主たちもいる。

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2022年06月01日:Vol.609 瀬戸口恵美子
2020年2月の定例会「SDGsをものづくり」が延期されてから、あっという間の2年間でした。今日はこの間の出来事をお伝えしようと思います。
<研修と活動の転換について>
コロナ前のPREXは1年に20?30件の研修を軸に活動してきました。
研修とは、途上国の行政官や経営者が来日し、2 - 6週間ほどのプログラムを日本で受講するものです。
PREXはそのプログラムの準備から運営までを担い、職員は日々参加者と行動を共にし、いろいろな話をし、時には居酒屋で懇親会をし、毎年多くの参加者との絆を深めていました。
しかし、この2年間、最初の半年は本当に「すべて事業がなくなり」ました。
その後は遠隔研修という、オンデマンド(教材を提供して自分で学習する)とオンライン(Zoomなどでリアルタイムに参加してもらい、参加者間でのディスカッションや発表をする)を組み合わせた研修が実施できるようになりました。
これまで使ったこともないYouTubeやZoom、Teamsなどのツールを使い、集まれない環境での研修をいかに効果的にできるか、ということを手探りで少しずつ進めてきた感じです。

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2022年05月25日:Vol.608 松田知樹
2022年3月20日付けで、16年間努めたエレクトロニクス関連企業の取締役とグループ会社のCOO職を退任し、経営コンサルタントとして独立いたしました。正真正銘の「身一つ」です。今後の所属ですが、既に7期目を迎える株式会社のオーナーを勤めていまして、こちらの代表取締役として仕事を続けて参ります。この会社というのは、家業である不動産管理をベースに2015年に設立した会社で、元々表に出すつもりもありませんでしたから、実家で飼っていたチンチラ猫のティモシー君の名前をそのまま会社名とする「ティモシーズ株式会社」という社名がついております。当時は特に理念もなく、社名の由来を聞かれると非常に困ってしまうのですが、飼っていた猫にもちろん思い入れはありますし、財務も非常に健全です。笑
さて、今回の退任に際し「今流行りのFIREですか?」とか「家業を継ぐのですか?」とか色々とご質問を受けたのですが、FIREでもありませんし、家業を継ぐと言っても専業にするほどでもありませんので、いずれもNOです。今回の独立に関しては、2年以上、体を壊すほど悩みましたし、それなりの準備もしてきました。また経営に関して「こうすべき」という強い想いもあります。思い入れのある会社を離れるという決断は、それなりに辛く、重たいものです。
そこで今回は、会社を辞め、独立した理由について書かせていただきたいと思います。

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2022年05月18日:Vol.607 森田誠
最近、産業全般だけでなく日常生活にいろいろと変革が求められる時代となっています。一つは「働き方改革」、「DX(デジタルトランスフォーメーション)」そして「新型コロナウイルス」、追い打ちをかけるように「ロシアのウクライナ侵攻」と、日常の生活にも大きな影響が出て来ています。
このような混沌とした時代、過去に同じような変化の時代があったのか、産業界においては過去に「革命」と呼ばれる変革の時期があり、その時どの様なことがあったのでしょう
第一次産業革命は18世紀後半にイギリスを中心に、蒸気機関の開発による動力源の改良から、手工業が中心であった綿製品の製造業の機械化が加速し生産性を向上することに繋がりました。
この革命以前を見ると、動力源は人の力だけでなく、牛や馬といった動物、そして風車や水車といった自然の力を活用し、特に川の流れは動力だけでなく物流にも適していたため、工場だけでなく、町自体が河川に沿って発達してきました。

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