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2023年05月24日:Vol.644 大谷俊也
■60歳になりました。
お世話になります。皆様お元気でしょうか?
長かったコロナのトンネルもようやく抜けた様な世間のムードとなり、大阪では繁華街に旅行者の外国人も多く見受けられ活気を取り戻しつつあります。
かく言う私は、今年で還暦と言う年になりまして、もうおじいさんの仲間入りです。w
■20歳から始めたビリヤード
私をご存知の方は、お話ししたこともあるかもしれませんが、少ない趣味の1つにビリヤードがあります。
二十歳のころから初めて、途中ブランクもありますが、既に40年もやっています。
最近、また熱が再燃してちょくちょくビリヤード場に通っています。

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2023年05月17日:Vol.643 今井潤
岩手は、INSという産学官民連携組織があります。
平成の始めの頃の工学部の中で、あまり地域の企業とは関わりの無い研究を 行っていましたが、INSの活動の中で、地域の企業と大学の研究者(教員)と 行政職員が出会い、多少専門を変えてでも、積極的に地域と関わる産学官民連携が活発化しました。
同様な取り組みを、地域創生人材の育成(アントレプレナー、ソーシャルイノベーション)
という視点で出来ないかと思い、昨年度申請し、概算要求を獲得して、地域協創教育センターを立ち上げることになりました。

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2023年05月10日:Vol.642 東瀬朗
新潟大学の東瀬です。
本業の研究では「工場の安全と事故予防」という分野を取り扱っており,その縁で今年3月東南アジア(インドネシアとタイ)の工場を回って現場を見る機会を得ました。
今回のコラムでは,その出張中に感じたこと,考えたことをいくつか書いていきたいと思います。
1) タイ・インドネシアの工場のレベルの高さ
今回,特に強く感じたのは「日本,すでに現場のレベルでも抜かれているかも」という点です.今回見せて頂いた工場と同じような工場を日本でも見ているのですが,私の専門分野に近い部分である現場表示や5S,安全活動の内容などを見たときに,日本の同種の工場よりも筋が通っていて,かつちゃんとやっているという工場がいくつか見られました.この分野は,ある程度形にするはそれなりにできるのですが,内容を分かった上で「やりきる」のはなかなか難しく,ここが先進的な企業とそうでない企業を分けるポイントになります。

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2023年04月26日:Vol.641 嶋崎エリ
こんにちは。私はフリーランスでデザインを制作する仕事をしています。フリーランスであることを人に伝えると「フリーランスは自由な働き方ができますよね」と、言われることがしばしばあります。それは主に、仕事をする「場所」についてです。実際、私の場合その通りかもしれません。仕事ができる作業空間は、自宅事務所、取引先や出張先、はたまたカフェや旅先などなど…。特定の場所でなくても、コンピュータとインターネット通信があれば、対応できる仕事も多くあります。しかし、あらゆる場所で遊牧するように仕事ができることは、たいへん便利そうではありますが、実際のところはそうでもありません。自分の固定の作業空間(私の場合は自宅につくった事務所スペース)で仕事をすれば、周りの雑音に気を散らせることもありませんし、仕事に必要な資料や書籍は目の前の本棚にあります。もちろん守秘すべき業務上の内容が出歩くリスクだって防げます。こういった便利そうに思えても、便利ではない事実のほうが多く、「ここが私の作業空間(=仕事場)である」と決めた場所以外では、仕事をすることは殆どありません。

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2023年04月19日:Vol.640 保田充彦
久しぶりのKNSコラムです。仕事のことや周りでの出来事など、書きたいことはいろいろあって、どれにしようか悩んだのですが、今このタイミングで書かせてもらうなら、やっぱりこれを書いておかないとだめかな、と思ったことを書くことにしました。AI(人工知能)についてです。
AI革命がやってきた
最近の「生成AI」の発展は本当にすごいですね。昨年2022年の秋頃、MidjourneyやStable Diffusionなどの「画像生成AI」が話題になり、AIで作った画像がSNSで数多くシェアされました。現在は、米OpenAIが開発したChatGPTやGPT-4、いわゆる「対話AI」が一般のニュースでも取り上げられるほど注目され、AI技術の高さだけでなく、「これからのAI社会はどうなるのか」ということが本気で議論され、さまざまな意見が飛び交っています。

作:Counterfeit-V2.5/Stable Diffusion + A.Yasuda
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2023年04月12日:Vol.639 小野寺純治
KNSの皆さんこんにちは!岩手大学に勤務していた小野寺純治といいます。このコラムには東日本大震災直後に掲載させて以来のご無沙汰になります。12年ぶりの寄稿になりますが、今回は私が産学官連携に身を置いたときから振り返って、標題の言葉にたどり着いた心境を述べたいと思います。お付き合い願います。
【INSとの出会い】
KNSの皆さんはご承知と思いますが、「岩手ネットワークシステム(INS)」という産学官民コミュニティがあります。INSは1992年に発足していますが、実はその前の1987年頃から名前の無いまま5年ほど活動をしていました。私は1988年からそのコミュニティに参加しました。当時は土曜日が半ドンで、仕事が終わった後の午後3時頃から蕎麦屋の2階や公民館の会議室に、岩手大学の清水健司先生からの暗号文のような案内文いただいて幕末の志士のように集まっていました。会合は清水先生の人的ネットワークの中で新しい人を見つけてきては参加者を紹介し合うという “飲み会”でした。そのうち、飲むだけでなく酒の前に誰かに話をさせようということになり、“飲み会+話題提供会+自己紹介会”の活動に発展?していったのです。当時私は岩手県職員として10年間の水商売(工業用水道、上水道、広域水道)を経て陸に上がったカッパ状態で商工労働観光部工業課に異動したばかりでしたが、この秘密めいた会合の面白さにすっかりと嵌まってしまったのでした。

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2023年04月05日:Vol.638 鈴木洋太郎
私が30年以上勤務する大阪市立大学商学部は、昨年4月に大阪府立大学と統合して、大阪公立大学商学部に移行しました。ただ、今年の1年生・2年生は大阪公立大学の学生ですが、3年生・4年生は大阪市立大学の学生ですので、商学部のある杉本キャンパスの正門には、大阪公立大学と大阪市立大学の2つの看板がかかっています。(私も大阪公立大学と大阪市立大学の教員を兼務しています)
ところで、実学を重視する商学部には実践的な授業がいろいろとありますが、学生たちにオープンキャンパスを企画・運営してもらう「プロジェクト・ゼミナール」という授業もあります。プロジェクト・ゼミナールのゼミ学生は、2年生がメインのメンバーですが、サポート役として3年生・4年生もおり、けっこう大人数の学年横断型のゼミです(写真は、昨年度のゼミ・メンバー)。このコラムでは、ゼミ学生によるオープンキャンパスやプロジェクト・ゼミナールの活動状況について、紹介させていただきます。

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2023年03月29日:Vol.637 中川裕之
みなさま
お世話になります。
覚えていただいてますか?コロナ禍もありますが、ここ数年、KNSの皆様方にはご無沙汰になってしまいました。元KNS世話人のひとり、ものづくりひとづくり研究会主査のひとり 中川鉄工 中川ひろしでございます。過去にも2014年、2016年そして2020年と三回コラムを書かせていただきました。このコロナ禍において、何を考え、何をしてきたかを今回はお伝えさせていただきます。ご存じの方も多いとは思いますが、初めてのお読みいただく方向けにまずは少し自己紹介をさせていただきます。私は大阪に生まれ大阪で育ち、社会人になって静岡県で2年近く工作機械のメーカーで修行させていただきました。そして現在大阪市は城東区で旋盤加工という技術で大正6年の創業以来、丸い金属を削るという技術について研鑽を重ねている町工場、中川鉄工株式会社の代表です。創業から105年、私で4代の事業継承になります。今巷で話題の舞い上がれという朝ドラと同様、思いっきりリーマンでの不況を体験し、何とか継承して今がございます。今年で55歳。四捨五入したら還暦世代。次の世代へのバトンタッチを考えないといけない時期に突入しました。

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2023年03月22日:Vol.636 深江裕宗
KNSのみなさま何年ぶりだろう??
コラムを書くのは
大阪市在住の深江裕宗と申します。今年の1月に60歳なりました。
アッという間に60歳ですわ。
みなさんにお尋ねいたします。
本当の自分で生きておられますか。本当の自分ってどんな自分。貴方を100人の方が評価したら絶賛する人からボロカス言う人までピンからキリまでいてるよね。本当の自分て何だろう??
コロナ禍になりコロナ鬱・コロナ離婚が極端に増えているそうです。7年前に出会った佐藤康行先生は約30年以上にわたり「真我(しんが」=本当の自分」に目覚めることを伝え続けてこられました。医者でもないのに「YS心のクリニック」を開院し、うつ病治療では薬を使わずに90日以内で寛解率90%以上で52万人の人を好転されてきました。

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2023年03月15日:Vol.635 門田祐子
みなさんこんにちは。門田祐子です。長らく交流の場から足が遠ざかっていますので、簡単に自己紹介と近況報告を。ピーターパンのフック船長にドハマり中の長男(5歳)と、自分がかわいいことを最大限利用してなんでも自分の思い通りにしようともくろむ人たらし次男(来月3歳)の母親をやっています。2年前の春に2度目の育児休暇から広告会社のプランナーとして仕事復帰。コロナで状況が一変しのんびり構えてなどいられなくなった職場でうっかり管理職を引き受けてしまい、あまりのやることの多さにキャパシティーが追い付かず、白目をむきながら毎日なんとか過ごしています。

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