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2020年05月27日:Vol.510 美濃地研一

過疎という言葉が、研究員生活のきっかけ

 私の出身は、島根県です。島根県といっても、「行ったことがない」「出雲大社があるところ」「鳥取と島根がなんとなく似ていて、どっちがどっちがわからない」…というように、あまりイメージが湧かない、という方も多いのではないでしょうか。関西圏ではまだしも、関東圏ではそのように受け止められることが多いようです。私自身にしても、東北地方などで、あまり土地勘のない場所については、同じように思うこともあるので、お互い様といったところでしょうか。
 さて、島根県のことであまり知られていないことを一つお伝えしておこうと思います。私は50歳を超えたところくらいの年齢ですが、小学生の頃の社会科の教科書だったでしょうか、「過疎」という言葉とともに、廃屋になったかつての住居の写真が掲載されていたことを覚えています。確かそこには、島根県美濃郡匹見町(限:益田市)という文字があったように思います(うろ覚えのことなので正確ではないかもしれません)。

美濃地研一

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2020年05月20日:Vol.509 大野賢一

臥薪嘗胆

皆様にはいつも「コミュニティスポット2525」で大変お世話になっています阪急阪神不動産:大野です。メンバーにしていただいてからあまり日が経っていないのに、なぜだか突然コラムの依頼が回ってきて大変戸惑っております。諸先輩方の格調高いコラムの後にグダグダな文章で大変申し訳ないのですが、何卒ご容赦くださいますよう…。
とうとう5月も下旬ということで、KNS定例会やコミュニティスポット2525が延期となり、春のセンバツ高校野球が史上初の中止(戦時中は大会準備すらない「中断」というカテゴリーだそうです。)となったことすら、遠い過去の出来事のように思えます。あの時、春分の日あたりまでは、戦争以上に大変なことなのだな、とは思いつつ何となく「これまでもそうだったし、暖かくなれば人間の免疫力も上がるし、4月になれば(収束には至らなくても)マシになっているかもしれない」という根拠のない希望的観測を抱いていました。

大野賢一

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2020年05月13日:Vol.508 北嶋修

コロナウィルス対策から見る台湾と日本の文化の違い

このゴールデンウィークはいかがお過ごしになられたでしょうか?
新型コロナウィルスの影響で、「観光立県」の沖縄は大変なことになっています。

■沖縄の状況
昨年(2019年 暦年)に沖縄県を訪れた観光客数は、1,016万3,900人で過去最高でした。内訳は723万3,900人(71%)が国内から、293万人(29%)が国外からとなっています。これらの観光客が沖縄県内で消費することによる経済効果は年間7,300億円以上になります。

ところが、今年は新型コロナウィルスの影響により、3月の状況では昨年同月には88万4,000人だった観光客数が39万6,300人と55%の減になり、消費額では実に356億円以上の減となります。

誰もいないゴールデンウィークの国際通り

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2020年04月22日:Vol.507 平山知明

春望

KNS世話人の一人の平山です。巷では、新型コロナウィルス感染症の影響で全国に緊急事態宣言が出され、先行きが見えにくい状況になっていますが、皆さまいかがお過ごしですか。
さて、こちらのコラムへの登場は、5回目で久しぶりになります。先週のコラムでは、領家さんが新たな門出についてご報告されていましたが、実は私も今回のコラムで新たな門出についてお話しする予定でした。2019年9月に奈良女子大で開催された第66回定例会の二次会に参加された方は、ご存知かもしれませんが、その席で独立を宣言しております。
不肖私について、KNSが本職のように思われている方も多いと思いますが、これでも30年余り役人人生を何とか送ってきております。その内、気が付けば半分以上をKNSに関わってきているので、KNSの方が本職と言われてもあながち間違いではないかなとも思ったりしています。
私が、独立を考えるようになったのは、KNSを通じて多くの方々に出会いやご縁をいただき、気付きや勇気、熱い想いなどを本当に数多く分けていただき、気が付けば、自分自身もこれからの残りの人生を通して産業振興や地域振興に関わるとともに、そうした想いに関連する事業を興せないかと思うようになったためです。

20200420-hirayama01.jpg

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2020年04月15日:Vol.506 領家誠

53歳の転職

この3月末をもって、33年間、勤めた大阪府を退職し、4月1日から、生駒市役所に転職しました。
 役所の間では、転職というより、派遣や交流など人事異動の一環が一般的ですが、私の場合は、完全に辞めての転職になります。
 生駒市では、「官民プロ人材公募」ということで7つのポストの公募を行っていました。その中の「地域活力創生部の部長」のポストに応募をして採用されました。全体でも1,025人の応募があり、私のポストだけでも222人という高倍率でした。
 私の担当は、市民活動推進、商工・観光、農業、SDGs・環境政策、ICT、施設も市民活動センターである「ららポート」とコワーキング×テレワーク×インキュ施設の「イコマド」、竹林園を所管しています。

領家誠

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2020年04月08日:Vol.505 堂野智史

メビック3度目の移転に際し

2020年3月9日。
メビックは長年慣れ親しんできた扇町を離れ、
大阪の中心部・堺筋本町の大阪産業創造館(産創館)に移転しました。
2003年5月以来17年間、大阪市水道局庁舎、旧カンテレビル、
カンテレ扇町スクエア(現カンテレビル)と3回拠点を移し、
とうとう4回目は北区を離れることに・・・。
名称も、「メビック扇町」から「メビック」に変わりました。

堂野智史

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2020年04月01日:Vol.504 堀登志子

商店街で獅子舞 かれこれ10年

久しぶりにコラムを書かせてもらいます。定例会にもあまり出ておらず、昨年は退場の危機をKNSの女神さまに救ってもらいました。

女神さまが誰かは、、ご想像に委ねます(笑)

関西大学で落語を通して笑いの世界にであいました。当時の落語研究会(落語大学)は、かつての花の応援団のようなクラブで、先輩に絶対服従。踏まれても(実際こけたらふまれた)、正座させられて理不尽なことで叱られても、先輩は正義でした。今から考えると、落語という伝統芸能を四年間でマスターして、舞台でお客さん笑わせることができるようになるためには、先輩に(どんなに落語が下手でも)絶対服従、考える前に体得する。は致し方のないことだったのかもしれません。事実、資質の差はありますが、北御堂の大ホールで満員のお客さんを笑わせる落語会を開催していました。

堀 登志子

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2020年03月25日:Vol.503 豊岡敬

学生さん達とカンボジアへの旅

昨年の12月のことなので、少し前になるのですが、カンボジアのシェムリアップに行ってきました。ロータリークラブは、中学生や高校生の社会奉仕クラブ、インターアクトクラブを提唱していまして、学生さんたちの海外研修として私も参加させて頂きました。

シェムリアップは、カンボジア北西部のリゾート都市で、9世紀から15世紀に栄えたクメール王朝のアンコールワットやアンコールトムといったユネスコの世界文化遺産である、アンコール遺跡群の観光拠点となっており、世界中から観光客が集まっています。トリップアドバイザーの「旅行者が選ぶ観光地ランキング」アジア第一位になったこともあります。

アンコールワットは、12世紀頃、ヒンドゥー教の寺院として建設され、16世紀に仏教寺院として改修されたカンボジアのシンボル的な遺跡で、国旗の中央にも描かれています。アンコールワットの向こうから昇る朝日を見ようと、早朝の暗闇の中アンコールワットに出掛けました。日の出の時刻がきて、周囲が明るくなると、それまで気づかずにいたのですが、大変多くの観光客が同じようにアンコールワットの日の出を見に来ていて、びっくりしました。

豊岡敬

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2020年03月18日:Vol.502 篠崎聡

天川村課題発見・解決プロジェクト

【このコラムの目的】
大人の部活動として取り組んでいる「天川村課題発見・解決プロジェクト」を皆さんに知って頂く事で、
アドバイスや、コラボレーション企画など、様々な協力が得られたらと思っています。
最後まで読んでいただき、ご興味持たれましたら、是非我々までアクセスください。

【プロジェクトの背景ときっかけ】
関西学院大学 経営戦略研究科 IBAフォーラム イノベーション研究会をご存じでしょうか?
https://sites.google.com/site/innovationstudy/home

2018年8月25~26日に、イノベーション研究会は、天川村で夏合宿を行いました。
「天川バイオマス事業」という素晴らしい取り組みをご紹介頂きましたが、その一方で人口減少が止まらない厳しい現状も知りました。
https://ameblo.jp/tenkawa-mura/entry-12228253419.html

この合宿の2日後に生まれたのが「天川村課題発見・解決プロジェクト」です。
本プロジェクトは、関西学院大学で学んだ方法論を活用しつつ、天川村の本質的な問題を発見し、課題を定義し、リアルに解決していく事、
そして活動を通じたプロジェクトメンバーの自己実現を目的としています。

篠崎聡

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2020年03月11日:Vol.501 箭野謙

2011.3.11.から9年目を迎えて

 本コラムが3月11日に掲載されるとのことで、主要被災県、岩手県に縁のある当方へご依頼をいただいた。「あんまり考え込まないで書いてください。」とのお言葉つきで。ただ、東日本大震災を挟んで11年半(平成17年 - 平成29年)岩手県盛岡市で転勤生活を送った自分としては様々なことを思い出してしまう。
INSそしてKNSとの出会いは、平成17年10月JSTイノベーションサテライト事務局長として赴任直後のことだった。清水健司先生(当時:岩手大学工学部教授)に「芋の子汁の会があるから、一緒に味わいましょう。箭野さんのことをみんなに紹介するから、とりあえず名刺百枚以上は持ってきて。」と言われて会場のすゞ禅さんに行ったのが最初。名刺が足りなくなると「箭野さん、僕のこと信じてなかったでしょ。」と清水先生にニヤリとされた。会場のあちらこちらに車座が自然に出来て、思い思いに人が語る。その熱気に圧倒される夜となった。

箭野謙

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