2022年03月30日(水) Vol.601 神牧智子(大阪府総務部統計課)

春の愉しみ

KNSの皆さん、こんにちは。コロナ禍で飲み会から長く遠ざかってしまっておりますが、待ちに待った春ですね。

私ごとですが、吹田の万博記念公園事務所から異動し、大阪府総務部統計課に着任してもうすぐ1年になろうかとしています。再び桜の季節になり、万博記念公園で勤務した日々を温かく思い出します。着任時は太陽の塔内部一般公開を始めたばかりの頃でひどく忙殺されていましたが、直営体制から指定管理者移行を遂げ、現在の万博記念公園は、園内の施設やイベント、お土産品等がどんどん充実しています。この春は、ぜひ「日本の桜百選」に選ばれている万博記念公園でお花見をお楽しみになってください。桜の次はチューリップ、ポピーと次々に花を愉しめます。

神牧智子

さて、話は変わりますが、現在の職場である統計課は、国勢調査や経済センサスのような周期調査のほかに労働力調査、毎月勤労統計調査、小売物価統計調査、家計調査など毎月の経常調査を地道に行っています。私の仕事は対外調整、研修、広報、統計調査員確保などの調整ライン業務を円滑に行うことです。直接統計を作るわけではありませんが、職員が働きやすくなるよう環境を整えるような感じです。

統計課で勤務していると、当課のホームページもそうですが、よく「e-Stat 政府統計の総合窓口」の情報を参照します。

■ e-Stat 政府統計の総合窓口
 https://www.e-stat.go.jp/

事業課にいてこのページを一番よく見ていた時期は、子ども室の頃だったなと思い出します。児童虐待の通告件数や子どもの施設の情報など、大阪府の統計データは、福祉行政報告例という形で登録されます。全国の都道府県も同様に登録されますので、地域による違いや施策のありようを数字でみることができます。統計データに向き合うと、大阪の数字は子どもたちの問題をあらわしていました。すると他の地域の取組が気になったり、やるべきことが山積みにみえて、悩みがますます深まる日々。やってもやっても、なかなか功を奏しないことばかりでしたが、とにかく、ここには地域を俯瞰できるいろんな情報があるなあ、と思っていました。

ですので、今回あらためてe-Statのページを訪れて、過去に比較して著しく高機能になっているのに目を見張りました。特に統計データを地図上にレイヤーして見える化できるj STAT MAPは、ビジネスでの商圏分析などでも十分活用できます。

とはいえ、マニュアルは難しくてわからないと感じるかもしれません。ご安心ください。社会人の皆さん向けにデータサイエンス講座が無料で開講されています。春にふさわしい大人の学びをおすすめします。

■データサイエンス 統計力向上サイト(総務省)
 https://www.stat.go.jp/dss/

政府統計は、国民から集めた生の数字を、誰でも活用できるように、無料で公開されているものです。信頼のおける統計データは、知りたいとき、学びたいときに無料で利用できる点において知のセーフティネットだと思います。また、ニュースやさまざまな情報にふれたときに、ほんとう?と感じたとき、自分である程度のことを確かめることができることも不確かなネット時代にあっては大切な情報資源だと思います。

目立たず地道にコツコツと、統計課2年目の春。引き続き真面目にがんばります!
みなさま、大阪府の統計情報のページもぜひご活用くださいませ。

■大阪府の統計情報
 https://www.pref.osaka.lg.jp/toukei/top_portal/index.html

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