2021年12月08日(水) Vol.588 沼田秀彦(盛岡市産学官連携研究センター)

INSゴルフコンペ、50回の歩み

5回目の登場となりました沼田秀彦です。盛岡市役所を定年退職し、2019年から岩手大学理工学部構内にある盛岡市産学官連携研究センターでインキュベーションマネージャーをしています。
 KNSには、研究会以外に親睦を深めるため温泉同好会などがありますが、INSには47ある研究会以外に親睦を深める唯一の集まりがINSゴルフコンペです。
 第1回は1996年4月20日に開催され、会場は、岩手の名門ゴルフ場の南部富士カントリークラブでした。以来、他のゴルフ場で開催したいという浮気心も出ず、同じゴルフ場を利用しています。コンペは、年2回春と秋の開催を原則に1996年から2021年まで足かけ26年かけて記念すべき50回目をこの10月に開催しました。途中、東日本大震災の発生と新型コロナウィルス感染症拡大で2回開催できませんでしたが、四半世紀にわたり良く続いてきたと思っています。

沼田秀彦
      

 私は、第3回目からコンペの幹事も兼ねて参加し、以来、伝統的に盛岡市役所の職員が幹事を担っていて、今は盛岡市ものづくり推進課立地創業支援室の大矢修さんが名幹事として采配を振るっています。
 さて、コンペのきっかけは、企業を退職される会員が出始めたことから、その人達と大学教員との関係性を維持するためにINSの立役者である清水健司先生が企画したもので、斎藤徳美先生、馬場守先生や岩渕明先生らがゴルフ道具を買い求めてコンペが始まりました。第1回目の参加者の顔ぶれを見ると大学では清水健司先生らが、官では岩手県庁や盛岡市役所から、加えて製造業や金融業からの参加者もあり総勢21名でした。清水健司先生は多忙な中9回連続参加し、ベストスコアは 124と、このまま続けていれば、 100を切るのではという腕前でした。
 コンペには、その時によって違いますが20人-30人超の参加者があり、産業界が6割強の参加で、残りが大学と県庁・盛岡市が半々くらいの割合になります。腕前は、シングルクラスの方から超初心者まで参加していて、幹事は組合せに産学官のバランスに配慮しつつ、プレーが遅くならないよう毎回頭を悩ませています。今では時間に余裕?ができた岩渕明INS会長(前岩手大学学長)が毎回参加されますし、小川智岩手大学学長も日程が合えば参加してくださいます。ただ、現役バリバリの先生の参加が少ないのが悩みのタネです。また、時の流れで参加者の年齢層が高くなり、ティショットの場所が、70歳以上の人が使うフロント・ティ、70歳未満の人が使うレギュラー・ティに分かれるようになりました。スムーズなコンペを進行するために、同じ組でプレーする人の年齢も考慮しながら組み合わせます。
 コンペを50回も重ねると色んなことがあります。今ではコンペ参加者は、盛岡市やその近郊の方々のみとなりましたが、2000年前後のコンペでは、岩手県内はもとより宮城県、首都圏からも参加がありました。横浜から来られた方は、前日、高速道路を飛ばしてゴルフ場で車中泊してプレーする猛者もいました。また、遅刻してスタート順を繰り下げたこともあり、スタート時間まで全員揃うのかいつもハラハラしていました。
 プレ―終了後の表彰式は、ゴルフ場で簡単に行い、その後、盛岡市内のスナックで表彰祝賀会と称する懇親会も恒例です。また、スナックのママさんの参加も、初回から恒例です。何しろママさんより自分の成績が上に行くだろうと魂胆があり、声をかけていたのです。しかし、その思惑は見事に外れ、スナックのママさんの方がゴルフの腕前が良く、今ではドラコンもさらってしまう事態となっています。また、祝賀会に優勝者が参加することは稀で、参加者はグラスを片手に次回は好スコアを出すぞと怪気炎を上げ、いつも飲んで騒ぐ会を実践しています。
 これまでのコンペ優勝者は、産業界の方が圧倒的に多く、中には連覇する人もいますが、コンペが始まって7年間くらいは、大学と産業界の優勝回数が拮抗していました。官からの優勝者もいますが、産業界から転身した人で、純粋な官からの優勝者がいませんので、私は虎視眈々と優勝を狙っています。ただ、コンペ1週間前の練習だけでは優勝カップには手が届きようもありません。
 幹事は、ゴルフ場予約やコンペの案内、組合せの作成、開会式や表彰式の司会など役割を担いますが、表彰祝賀会の会場(スナック)予約とその参加者動員も大きな役目です。祝賀会の参加者が少ないと、スナックのママさんに睨まれますので必死です。私が幹事をしていた時は、スナックのママらを送迎したりして、ご機嫌を損ねないようにしたこともありました。
 一時、コンペの参加者が8人と低迷していた時期もありました。今でもそうですが、INSゴルフコンペの課題は、参加者が固定化してきたため、新しいメンバーを増やすことです。このため、最近では、秋のコンペは、いわて産業振興センターと共同開催しており、50回目の節目のコンペは、INSゴルフチームといわて産業振興センターチームの対抗戦も企画し、INSゴルフチームが辛くも勝利を収めています。
 ゴルフは、4人一組で緑豊かな18ホールをプレーし打数の少なさを競うスポーツですが、昼食をはさんで6時間ほど会話したり、相手のプレーを見たりして過ごすため、同伴プレーヤーの人となりが分かり、話によっては産学連携のきっかけともなります。INSお決まりの「いつも飲んで騒ぐ会」のような飲み会とは違いますが、互いの理解が深まる絶好の機会となります。また、ストレス解消にも持ってこいで興味ある方は、私まで連絡をください。
(表彰式集合写真は16回(2003年秋)、ティグランドの写真は17回(2004年春)です)               
                   

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