2021年11月03日(水) Vol.583 平山知明(研修生)

INDEPENDENCE DAY!!

皆さま、ご無沙汰しております。本部世話人の一人での平山知明です。
このコラム欄には、久しぶりの登場です。

さて、実はこのコラムを東京のホテルの一室で書いており、本コラム執筆時点では、約1か月弱の東京での単身生活を終えたところになります。(掲載時点ではほぼ1ヶ月になると思います。)
そこで、なぜこの時期に東京に居るのかという疑問に答えるため、僕の近況についてご報告させていただきたいと思います。(そんなの聞きたくないという方も少しだけお付き合いいただければ幸いです。)

では、早速、種明かししてしまいましょう。

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既にご存じの方も多いと思うのですが、前職の神戸市役所を本年8月31日付けで早期退職しました。
神戸市には、平成元年に入庁してからほぼ平成の御代32年余りの期間お世話になり、税務以外の色々な業務を担当させていただきましたが、一念発起して、定年を待たずに、早目に職を辞した次第です。
そして、現在は10月1日から公益財団法人日本生産性本部において経営コンサルタント養成講座第27期中小企業診断士コースの研修生として、人生初の東京生活を始めているというのが近況です。
来年2022年3月までの約6ヶ月間の研修を受講して、中小企業診断士資格を取得するために、格好良く言えば、退路を断っての取り組みになります。

なぜ、職を辞して中小企業診断士を目指しているのかというと、これはKNSに設立の際から関わってきたことに関係があります。KNSとは設立準備から関わり、その関係は早20年を迎えようとしていますが、この間、多くの方々とKNSを通じてお会いすることが出来、本当に沢山の気付きをいただきました。
また、沢山の方々とKNSを通じてお話をお聞きする中で、もう少しだけ踏み込んでお手伝いをできれば良いなと思いながら、前職では中々希望通りに産業振興部門への配属が叶わず、悶々とした日々を過ごしておりました。
ただ、お手伝いといっても、企業支援の実務経験や現場を離れて久しい、実のところ何の知識もスキルもない人間に気持ちだけで支援業務が出来る訳ではないことから、企業支援のイロハを一から学び直そうと思い立ち、中小企業診断士の資格の勉強を遅まきながら始めました。
これが3年前の2018年末で、仕事の傍らボチボチと勉強に取り組み、2019年に一次試験の内の2科目、昨年2020年秋に全科目合格し、二次試験受験資格を取得しました。
2020年11月には二次の筆記試験も受験したのですが、当然ながら準備不足で不合格となりました。
そこで、資格取得だけが目的であれば、引き続き仕事と並行して試験勉強を続けて、二次試験合格を目指す方法もあったのですが、実際に中小企業診断士として実務を担うのであれば、これまでの自分の経歴を振り返った時に、この際、診断士として必須のスキルやノウハウをきっちりと身に付けるべきではないかと考え、実践的なカリキュラムが用意されている養成機関に進学する選択肢に辿り着きました。(実際には、お名前は出しませんが、これもKNSつながりのこの道の先輩方に色々とご相談に乗っていただき、親身に貴重なアドバイスをいただきました。)
養成機関も中小企業庁の中小企業大学校だけでなく、現在では商学部・経営学部等の大学院の中小企業診断士養成コースが各地に出来ており、どこに進学するべきか、色々と考えた末、現役の経営コンサルタントの指導の下、約10日間の合宿制で全国の中小企業への企業診断実習が計5回カリキュラムに盛り込まれているところに惹かれて、日本生産性本部の養成コースを選びました。

現在の研修生活は、毎日が新鮮ではあるのですが、事前課題や講義のサマリー作成、企業診断実習の事前準備など色々とすることが多く、アップアップしながらついて行っているという状況です。
11月初めには、1回目の企業診断実習(製造業診断実習)が予定されており、ほぼ毎日、講義終了後、実習の打ち合わせを8名の実習チームメンバーと時間が足りないと言いながら、現地に赴くまでの間にすべき現状分析やそこから導き出される課題等について、喧々諤々の議論を行っています。
ちなみに、本養成コースの同期は私を含めて24名で、今期はこれまでのこのコースでは珍しく女性が一人もいないという男子校状態の中で勉強しています。僕自身は中高と男子校だったので、それはそれで懐かしく、それほど違和感がない感じがしています。
研修に参加している方も、下は27歳、上は66歳というかなり広い年齢層が参加されています。中心は、30代半ばから40代にかけてでしょうか。
また、金融機関から6名の方が企業派遣で来られており、それ以外の方は皆、私も含めて自ら学費等を負担しての参加になります。私以外は皆さん民間企業のご出身で、僕は唯一の行政出身者という立ち位置で特色をここでは出させていただいています。
企業からの派遣の方以外は卒業後にはほとんど皆が診断士・コンサルタントとして仕事をしていくことになるので、私も含めて人事、財務、生産管理など、どの分野を得意分野もしくは専門分野にするかを、残り4ヶ月余りの間で模索することになります。
来年3月までの長丁場ですが、しっかりと学んで診断士の資格を取得して、今度、皆さまとお会いする際には少しでもお役に立つコンサルタントとしてお目に掛かりたいと思います。  

最後に、誠に恐縮なのですが、僕の勝手を認めて東京に送り出してくれた、僕が全く頭が上がらない妻と7月31日に天国に旅立ったダックスの最愛のゆうりくんにこの場をお借りして感謝の念を表したいと思います。

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