2020年03月18日(水) Vol.502 篠崎聡(関西学院大学 経営戦略研究科 IBAフォーラム イノベーション研究会)

天川村課題発見・解決プロジェクト

【このコラムの目的】
大人の部活動として取り組んでいる「天川村課題発見・解決プロジェクト」を皆さんに知って頂く事で、
アドバイスや、コラボレーション企画など、様々な協力が得られたらと思っています。
最後まで読んでいただき、ご興味持たれましたら、是非我々までアクセスください。

【プロジェクトの背景ときっかけ】
関西学院大学 経営戦略研究科 IBAフォーラム イノベーション研究会をご存じでしょうか?
https://sites.google.com/site/innovationstudy/home

2018年8月25~26日に、イノベーション研究会は、天川村で夏合宿を行いました。
「天川バイオマス事業」という素晴らしい取り組みをご紹介頂きましたが、その一方で人口減少が止まらない厳しい現状も知りました。
https://ameblo.jp/tenkawa-mura/entry-12228253419.html

この合宿の2日後に生まれたのが「天川村課題発見・解決プロジェクト」です。
本プロジェクトは、関西学院大学で学んだ方法論を活用しつつ、天川村の本質的な問題を発見し、課題を定義し、リアルに解決していく事、
そして活動を通じたプロジェクトメンバーの自己実現を目的としています。

篠崎聡

【1stシーズン活動】
課題の解決策は持続可能でなければなりません。
私たちは、この解決策を事業と捉え、活動のマイルストーンを「KGビジネスプランコンテスト」に置きました。
3回のワークで、課題発見・問題定義を行い、4回のワークで事業計画書に仕上げました。
村に高校を創り、高校生を核として、地域課題解決の場とするソリューションです。
書類審査、プレゼン審査を突破し、最終審査を迎えましたが、残念ながら入賞どまりでした。
https://www.kwansei.ac.jp/shakairenkei/shakairenkei_011346.html

最終審査の日、10名いたプロジェクトメンバーに継続の意思を確認。4名がプロジェクトに残りました。
我々の考えたビジネスプランは、本当に天川村の人々が求めるものなのか。
我々外部の人間が中心になって、村に高校を創れるのか。
もっと現場に行って、天川村のみらいを考えている人たちと会って、会話をする必要があるのではないか。

残ったメンバーで出した結論は、

私たちが提供したい価値
 <村民が課題を「我が事」とし、世代を超えて解決していく、スキルとマインドを醸成する>
は変えない。

解決策である
 <村に高校を創り、高校生を核として、地域課題解決の場とする>
は、念頭には置くが、これに固執しない。

村に課題を感じているキーマンとお会いし、我々の活動を知ってもらい、
 <そのキーマンと共に課題解決に取り組む>
事を次のマイルストーンに置く。

こうして、我々は2ndシーズン(2019年度)を始めました。

【2ndシーズン活動】
2ndシーズンは、現時点で9回、天川村を訪問しています。
車谷村長にもお会いし、結果、村長公認の活動として頂けました。
プロジェクトメンバーである遠藤照明の下川さんが、車谷村長の紅葉ライトアップの困りごとを解決する、スピンオフ成果も生まれました。
天川村の皆伐地に広葉樹を植える森林保全活動に、パナソニックの担当者を繋げるスピンオフ成果も生まれています。
9回中6回は、興味を持って頂いた方を巻き込んで訪問しています。
そして、9回目の訪問で、天河大弁辨天社の柿坂宮司にお会いし、活動についてお話をする機会を得ました。
「あなた方とは波動が合う。必要があれば、参集殿を使ってよい。」という有り難いお言葉も頂きました。
写真は、その時のものです。

地道な活動を続ける中で感じたのは、天川村に想いを持つ人を繋ぐ必要性です。
「天川村の未来を創る」為に「リアルに課題を解決する」のです。
天川村に想いを持つ人たちが、天川村の未来を語り合う事で、共に課題解決に取り組む核が生まれると感じました。
それを、私たちは「天川村みらいネットワーク」と名付けました。

1月頭に、とある方から、電話で相談を受けました。
「天川村の村民は、情報感度が低い。
 毎月1回の勉強会を開催し、視点を広げ感度を上げたい。
 この取り組みにプロジェクトとして協力して貰えないか?」
2ndシーズンは「キーマンと共に課題解決に取り組むこと」をマイルストーンに置いていました。
我々が必要性を感じている「天川村みらいネットワーク」に繋がる活動でもあります。

今、この勉強会の設計に入っている段階です。
来年度より、3rdシーズンとして、勉強会を中心とした新たなステージに入ります。

【3rdシーズンに向けて】
この段階になって、我々も任意団体としての名称を持つべきだというアドバイスを頂きました。
「天川村みらい倶楽部」
これを団体の名称とすることに決めました。

この活動。大人の部活動の様なものです。
天川村のみらいを考える倶楽部。
詳しくは、絶賛作成中の、以下ホームページを参照ください。
https://tenkawamirai.wixsite.com/tenkawamirai

この活動にご興味を持たれましたら、お気軽に上記ホームページ上よりお問い合わせください。

我々は、大人の部活動を通じて、自分のみらいと、社会のみらいを創っていきます。

今後とも、よろしくお願い致します。

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