2020年01月29日(水) Vol.495 熊谷剛(ダイキン工業株式会社)

アナタの知らない「マスターズ陸上」の世界

今回のコラムは、最近KNSへの参加率が低く定例会に出るたび知らない人が増えたな-と感じてしまう私、熊谷剛が個人の趣味を題材に書かせてもらいます。
個人の経験談中心ですみませんが...

1.マスターズ陸上って?

最近はタレントの武井壮さんや元五輪選手の朝原宣治さんらがマスターズの試合に出ている様子を、テレビなんかでも流したりするので世間の知名度は上がって来ている様ですが、マラソンの活況に比べるとまだまだ参加する人は少ない世界です。

熊谷剛

#簡単に紹介すると...
一定年齢以上の人が参加する陸上競技のことで、当初は35歳以上となっていましたが、現在は年齢範囲が広がってほとんど誰でも試合に参加できちゃいます。
男女それぞれ5歳ごとにクラス分けされており、そのクラス内で競う「年齢別」競技になってます。
試合は各都道府県ごとの大会に加えて、関西だと近畿大会、あと全国大会があります。近畿大会・全国大会といっても予選がある訳じゃなく、申し込めば誰でも出れちゃいます。
(世界大会等もありますが、それは省略)
費用的には、年度初めに登録料7千円程度支払うのと、試合は1種目出場で3-5千円程度(1種目追加ごとに+1千円程度)の出場料が必要となります。

2.自身の競技への取り組み

さて私ですが、社会人になってからもジョギングぐらいはしてたのですが、元々長距離は好きじゃないのでその頻度が次第に減少し、走らないもんだからどんどんペースが遅くなり、遅さに嫌気がさしてさらに頻度が減る...という負のスパイラルに陥り、40代後半にはジョギングすらあまりしなくなっていました。

「このままでは運動のできない身体になってしまう...」という危機感を覚えていた頃に、高校の後輩がマスターズ陸上に参加している姿をSNSに載せているのを見て、大昔に陸上部だった血がちょびっと騒いだ、というのがマスターズ陸上参戦のきっかけです。
5年半ほど前のことでした。
私の場合、その大昔に短距離をやっていたので、マスターズでもまずは100mを走ろうってことで取り組みを開始。
いきなり走ったらケガするのは目に見えてたので、最初の2年はまったく走らずに筋トレのみ実施。3年目にぼちぼち走る練習して、4年目55歳を越えた頃から試合に出始めました。

3.やりだして感じたこと

(ケガとの闘い)
2年間準備して走り始めましたが、やっぱりこの年齢になるとアチコチ痛いんですよねー(泣)
1年目、2年目はアキレス腱、2年目の後半から腰痛。
3年目は腰痛が治らず、ほぼレースはお休み。
3年の間で肉離れの様な大ケガはしませんでしたが、すぐアチコチ痛くなるのとどう付き合いながら何をどの程度練習として行うか、もしくは何もしないか...
高齢(?)になってからの運動は、その辺のサジ加減が難しいですね。

(練習環境)
自宅から比較的近い練習場(陸上競技のグランド)として居住市内に2か所あるのですが、自分が練習できる土日には、ほとんど使えることがありません。(他のイベントが入っていて、個人使用不可)
近所で走りやすい坂道や階段を見つけておいて、時々通る人の視線を気にしながら坂ダッシュなどを練習にする日もしばしばです。
走れるグランドがもっと増えて欲しいなと感じます...

(それぞれの目標で楽しむ)
こんな様子なので当初思い描いていた記録には遠く及びません。
調子のいい試合ではマスターズとしての自己ベストを目標にする時もありますが、全然練習ができてない試合では、「今日は自己ベスト+1秒以内ならOK」みたいな感じでゆる?い目標を立てて達成感を味わう...マスターズの競技は、それで良いと思ってます。

私は学生時代に陸上競技をやってましたが、だからといって現在、同年代内でそんなに速い訳ではありません。学生時代に陸上をやってなかった人もたくさん参加していて、良い成績を残している人もいます。
老化のスピードの個人差や、成人以降運動を続けていたかどうか、などが大きく影響する世界なのだと思います。
学生時代、短距離走なんて無縁だったな-というアナタが、意外と速いかも!?
(但し、いきなりダッシュするのはやめましょう、ケガします!)

(マスターズ陸上コミュニティ)
学校時代と違って、ほぼ個人での活動になるんで割と孤独感強めな世界です(笑)
もちろんマラソンする人でも、全く個人で練習・個人で参加という人もいるでしょうが、今は街中でもジョギングしてる人は多いので、それを目にするだけでも孤独感は減る気がします。それに比べると短距離の練習してる人は、極端に少ない!(まぁ当然ですが)

少しでもそれを解消すべく、LINEやfacebookで練習状況を披露しあったり、いついつにココで練習するから誰か来ませんか?と募ったり、試合の時には声を掛け合って試合後の懇親会を行ったり...
都道府県単位でちょっとしたコミュニティができてるケースが多いので、そういうのに混ぜてもらうのが、楽しく続けるコツかなと思います。

4.まとめ

50歳を越えて陸上競技、それも短距離なんかやる人はかなりの変態なんちゃうの?って思われるかもしれませんが、その通りです!
まぁKNSに参加してる人は変態が多いので、そう思われる事に抵抗はないと思いますが...(笑)
ここで紹介した「マスターズ陸上」がいいかどうかは別として、アナタも「生涯スポーツ」に取組んでみませんか!?

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