2019年04月17日(水) Vol.457 堂野智史(メビック扇町)

過信

 50歳の時、ダイエット目的で歩き始め、徐々にJOGに切り替えているうちに、ついついレースにはまり、今ではフルマラソンを16回も経験することに・・・。タイムもまだ伸びていて、今シーズンは完走したレースはいずれもサブ3.5(3時間半以内で完走すること)を達成しました。
ただ、2月に出場した別府大分毎日マラソン(以下、別大)では、飛ばしすぎてあえなく撃沈。35kmの関門(制限時間:2時間55分)を突破することができず、バスに収容されるという屈辱を味わいました。まぁこれも今となってはいい経験ですが・・・。

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 別大の撃沈を振り返ってみて感じることは、自分自身に「過信」があったことが最大の敗因かなと。
 昨年3月に急性椎間板ヘルニアで救急搬送され、3日間入院を余儀なくされて以降、練習方法をがらりと変えました。それまでは、スピード練習を中心にして走っていたのですが、昨年4月以降はゆっくり長くに徹し、スピードを出して走るのは10回に1回程度。それにより、距離的には月間300キロ以上、4月-1月までの10ヶ月間には3000キロも走り、自信がついたというか、この自負がかえって仇になったような気がしています。
 もともと僕は脚が攣りやすい体質で、これまでもフルのレース中に脚攣りで撃沈するケースがしばしば。脚が攣らなかったのは昨年11月の大阪マラソンが唯一と言ってもいいくらい、毎回脚攣りには悩まされてきました。そのため、スタート時から塩タブレットを口にしたり、水分補給を多めにするなど、レース中は絶えず脚攣り対策を考えながら走ってきました。
 でも、別大では、「足が攣りやすい」体質であることを完全に忘れていました。なぜかというと、直近のレースである大阪マラソンでは脚が攣ることがなく、練習中も脚攣りの兆候が全くと言っていいほど出なかったため、夏場を含めて十分走り込んだことで、脚が出来上がり、脚攣りからは解放されたものと思い込んでいました。そのため、脚攣りについては何の対策を施すこともなく、意識もせず走っていました。
 当日の気温は17度と2月にしては暖かく、しかも降水確率60%と雨天レースを覚悟していたのに雨が降らず、おまけにGPS誤作動というアクシデントに見舞われ、予定外のオーバーペースで突っ込むという、どう考えても脱水になる状況が揃っていました。にもかかわらず、23キロ付近でハムストリングが攣るまでは全く脚攣りを意識することもなく、水分、塩分の補給もほどほどに、オーバーペースでもいけるという「過信」を頼りに突っ走った結果、大撃沈>_<
 今年7月で57歳になりますが、こんな歳になっても、改めてもっと自分自身を冷静に見つめ直すことが必要だなと思った次第です。
 フルマラソンは奥が深く、毎回毎回反省の連続です。なかなか思うように走らせてはくれません。とにかく毎回、気づかない自分に気づかせてくれる、鍛錬の場って感じです。これからも日々精進して、奢らず沈着冷静に、記録更新にチャレンジしたいと思います。

RUNの詳細は、「50歳から始めたラン・メモ」としてfacebookに書き留めています。ご笑覧下さい。
https://www.facebook.com/50yearsrun/

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