2018年04月11日(水) Vol.406 堀越規子(パーソルキャリア株式会社)

出会いから7年。マチオモイ帖、初制作へのオモイ。

2011年にブリーゼブリーゼで開催されていたマチオモイ帖のイベント。
フラリと気軽に立ち寄るつもりが、手にした1冊の「しげい帖」の内容と
出来上がるまでの過程と想いを聞いて、心が揺さぶられるような感覚でした。
「まちおこしはできなくてもマチオモイは誰にでもできる」
その言葉に、深く共感をすると同時に、オモイをカタチにすることの
難しさにも気づかせてもらいました。

堀越規子

私自身、子どものころから全国各地へ引越を繰り返し、
小学校は4つ、中学校は2つ通いました。
今のようにSNSが発達していれば、きっと友達とも繋がっていれたのでしょうが、
その頃は「手紙を書くね」と約束しても1年も経てば音信普通になるのが当たり前。

私の中に「故郷」という概念はなく、
成人式や同窓会といった誰もが経験するような思い出の集まるイベントには無縁でした。
だから、マチオモイという言葉を聞いた時に
素敵だと思うと同時に「私だったらどうしよう」と
ちょっと向き合いたくない寂しい過去にも向き合うことが必要だと感じました。

ずっとずっと見るだけだったマチオモイ帖。
今回は会社のメンバーと3人一組で、研修の一環として参加させていただきました。
3人の共通のマチは勤務地であるグランフロントがある「大深町」。
普段は勤務地をビル名で話しているので、名刺を見て初めて町名を知ったほど、
目立つ場所にあるのに知名度が低いマチでした。

改めて3人で「大深町」の歴史を調べ、写真を撮り、1冊にまとめていくという作業は、
クリエイターとして勉強になっただけでなく、
今まで気にも留めていなかった「大深町」への愛着が沸く新しい発見がある作業でした。

レイアウトや製本は、ド素人なので出来上がりはまだまだで、
マチオモイ帖のオープニングイベントに3人で参加した時に
ずらりと並ぶ他のクリエイターさんたちの仕上がりの素晴らしさに
「来年は、もっと頑張ろう」とすぐに決意を固めるほどでした。

今回は、仕事以外で後輩たちの頑張る姿を見れたことが嬉しかったし、
悩んでいるより、思い切って参加した方がマチオモイ帖は100倍楽しかったです。

トークイベントにも登壇させていただき、
今回の「大深町」へのオモイをお話する機会を頂くことで、
同じようにマチオモイ帖を作ったクリエイターの方との交流も増えました。

マチオモイ帖というイベントは「制作委員会」の方々が
企画をして指揮をとって運営してくれていますが、
誰もが自分主体で参加していくことでマチオモイ帖が、
もっと素敵な企画に成長していくと感じました。
自分が大切にするマチへのオモイを、色々なカタチに表現をしながら、
「マチオモイ帖」という企画に、これからもずっと関わっていきたい。
そんな素敵なオモイに出会えたことに心から感謝です。

そしていつかは、私自身のマチオモイ帖づくりにチャレンジしたいと思います。

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