2018年03月14日(水) Vol.403 太貫まひろ(風の駅)

変な店になってしまった!ようである。

大阪人の先輩が放ったのは、おおよそこんな台詞だった。
「関西で1番重要なのは“変”や。頭がええ事より“変”の方が価値があるんや。
人と同じやったらあかん!!変を極めろ!!」

何でこんな事をレクチャーされたのかは忘れてしまった。
なんとなくKNSにいると、この台詞が思い出される今日この頃です。

こんにちは。
京都で風の駅【旅の情報ステーション】をやっとります太貫(たぬき)です。

甲南大学での定例会諸々楽しみにしておりましたが、先日岩手とコラボ作成した
オリジナルマスキングテープ(マステ)が、京都新聞に掲載されました。
ここで駅を閉めると、
「あの店いつ開いているのかしら?」と噂になります。
ただでさえ何をやってるか分かりにくいので、伝説になりかねません。

太貫まひろ

と、いうのは冗談ですが、
このマステは三陸鉄道(三鉄)支援と復興の願いを込めて作ったものなので、
それを求めに来て下さるお客様をきちんとお迎えしたいと思っております。
どうぞご容赦ください。
マステの売上一部を三鉄に寄付して2年、今回のマステは5つ目作。
多くの方にご愛用頂いています。

私が営む風の駅は、私立の観光案内所として設立しました。
その目的は地方振興(日本の様々な場所へ旅するきっかけを作る)と
自分の住む京都の観光案内(観光名所の創出)です。
それを柱にしながら、必要なものを1つずつ、繋ぎ合せてきました。

観光情報を補足するために京都で1番小さな本屋を併設しました。
今は個性的な小規模書店が増えてきていますが、
店主の経歴は書店経験者もしくは本に造詣の深い方がほとんど。
私は経験も何もありません。
その話はまた機会があればと思いますが、
無謀な書店経営ですが、実に色々な教えや考えをもたらしてくれました。
また、本屋をやりながら、自らも編集出版(気になる京都1?3、4は今年発行)を
していますが、無いものを作ってしまえるのは、強みとなりました。

この小誌の売上の一部をマステ同様、
陸前高田市、熊本県、三陸鉄道への寄付を行っています。

それは、良いものを作ろうというモチベーションにもなります。
読者の方が純粋に楽しんで頂ける内容のもの、良いものを作れば、手にして頂ける。
売れればそれだけ貢献ができる。
読者の方が小誌を通して少しでも知るきっかけになればいい。
買って、楽しんで頂く。それだけでもいい。

私の考える支援は、そういう普通の経済活動の中にあるものです。
それがずっと理想でした。
オリジナル雑貨もそういう気持ちで作っています。

もう一つの当駅のメイン機能は、図書館カフェ(入館有料)。
ここには全国の旅情報をファイルしてあるので、それを眺めながら、
地方の飲み物サービスが楽しめるスペースになっています。

例えば旅する珈琲。
旅先で美味しい珈琲を見つけては豆を求め、お出しするのですが、
いつの間にか珈琲好きさんが集うようになり、
食通の方が「(京都の有名自家焙煎)珈琲専門店より美味しいと確信したので、
おススメ店に掲載しました。これからも精進して」と書いて下さり、
ビックリしました。

サービスであっても本物を届ける事を心しています。
「本店はもっと美味しいと思いますから、旅したら是非行ってみてください」と
自信を持ってお伝え出来るように。
味の記憶は鮮明に残るはずですから。

この図書館カフェを続けるうちに、
お客様がパンフや名物、古本を持ってきてくれたり、
人生や就職相談が始まったり・・。
先輩の言うような、訳の分からない変な店になってしまった気がします(笑)
果たして価値があるでしょうか?
そう感じつつ、7月で早や6周年!
皆さんの記憶に残る「風の駅」でありたいと願う春待月です。

追記:また次回皆様とお会いできるのを楽しみにしております。
   桜の京都にも是非お越しくださいね。

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